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『平和の国の島崎へ(1)』読んだ。国際テロ組織の工作員だった男性が一般人になり平和な日本で暮らす物語。日常生活を守るためにあらゆる手段で敵を撃退していく主人公の行動に爽快感がある。現在のきな臭い世界情勢に対するメッセージも感じるのでストーリーがどうなっていくか楽しみ。
『定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ(5)』読んだ。少ないお小遣いの中で楽しくやりくりする人々を描いた作品。節約という行為が人によって十人十色であることがルポ漫画の中で紹介されている。作中で本作自身が過剰にもてはやされる流れは読んでいてやや違和感がある。
『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~(28)(完)』読んだ。お互い好き合ってるけど自分からは言い出せなかった男女を中心としたラブコメディ。前巻から引き続き、各キャラクタのエピソードを順に消化していく贅沢なエピローグ。7年におよび長期連載の完結にふさわしい綺麗な完結巻。
『私の百合はお仕事です!(1)~(11)』読んだ。お嬢様学園のコンセプトカフェで働く少女達の人間模様を描く百合物語。可愛らしい絵柄とライトな設定ながら繰り広げられる人間関係は歪んだ愛情や嫉妬心が飛び交う。キャラクタの関係性とその進展を上手く制御したストーリー構成が秀逸。すごくオススメ。
『星のラブドール(1)』読んだ。性知識が全くない小学生高学年男子と心を持ったラブドールとの交流を描く物語。主人公がピュアな感性で崇高なものとして性知識を身につけていくストーリー構成は強烈なインパクトがある。バカバカしい下ネタに清らかな印象さえ感じさせる演出力強い。すごくオススメ。
『マロニエ王国の七人の騎士(7)』読んだ。7人の個性豊かな騎士兄弟が自国周辺の国々に外交のために遠征する中世風ファンタジー。作品設定に未知の部分が多くやや難解な嫌いはあるが、ダイナミックに進むストーリーや魅力的なキャラクタ達のおかげでライトにも楽しめる。緻密な作画も魅力的。
『ちはやふる(50)(完)』読んだ。競技かるたに青春を燃やす高校生男女を描いた物語。連載期間が15年におよぶ作品の最終巻としては、サブキャラクタ達の個別エピソードなどはちょっと物足りなかったが、まずは物語が破綻せずに無事完結できたことが喜ばしい。超長期連載お疲れさまでした。
『女の園の星(3)』読んだ。生徒達に少々なめられている男性教員が主人公の女子高コメディ。キャラクタ達が淡々と素っ頓狂なボケをかましていくシュールな雰囲気は唯一無二の和山やまワールド。基本コメディだけどふとした瞬間に哀愁漂うエピソードを挟んでくるのも良い塩梅。すごくオススメ。
『AIの遺電子 Blue Age(5)』読んだ。ヒューマノイドが人間に交じって生活する近未来の医療現場を描くSF。巨大テック企業のAIで管理される街とその管理を受け入れる住人達という魅力的なテーマが山田胡瓜先生らしい近未来SFの着眼点と現実感のある設定で描かれており素晴らしい。オススメ。
『ヘブンの天秤(1)』読んだ。素行の悪い天使が堕天しないために地上に降りて人助けをする物語。救済対象の人間の選別など横暴な天国の上層部や正義の行方が不透明な人間社会に対して、主人公が疑問を覚えつつも、自身の判断と権力への迎合との間で揺れ動く様子にハラハラさせられる。オススメ。