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『ぷにるはかわいいスライム(2)』読んだ。命が宿ったスライム少女と彼女を作った少年との交流を描いたコメディ。キャラクタデザインが可愛く、特に毎話の主人公変身バリエーションには創意工夫が感じ取れる。コメディとしても少々ベタな部分はあるもののテンポが良くて読みやすい。オススメ。
『呪術廻戦(21)』読んだ。社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。能力バトルに重点を置いた展開が続いており、トリッキーな能力を活かしたバトルは楽しい。一方でメインストーリーは踊り場の印象。そろそろ主人公などの主要キャラが活躍して欲しいところではある。
『あそびあそばせ(14)(15)(完)』読んだ。遊びを研究する「あそ研」に所属する個性的な女子高生3人が主人公のコメディ。リアリティラインがガバガバなシュールなコメディも維持しつつ、終盤は重め百合の人間関係を中心とした描写が多かった印象。連載期間7年を超える長期連載お疲れ様でした。
『ブスなんて言わないで(2)』読んだ。自身の容姿に自信のない女性と美容研究家の女性がルッキズムについて考える作品。ルッキズムに対する批判も単純ではなく、人によって主張にグラデーションがあることが慎重かつ丁寧に描かれている。センシティブな題材に対して誠実で素晴らしい。すごくオススメ。
『ビターエンドロール(3)(完)』読んだ。社会福祉の立場から後遺症などに悩む患者達を支援する医療ソーシャルワーカーを描く物語。認知症など誰でも身近な日本の社会問題について現実目線でシビアに描きつつ、お話としては強度の高い人間ドラマに仕上がっており素晴らしかった。すごくオススメ。
『神さまがまちガえる(2)』読んだ。あらゆるものの左右が反転するなど世界規模で起こるバグの中で生きる人々を描いた作品。本作世界におけるルールが徐々に明らかになっていく中での2巻後半の話はインパクトがあった。メイン二人の設定だけでも今後の展開に色々想像の余地が膨らんで楽しい。オススメ。
『天国大魔境(8)』読んだ。天国を探して崩壊した日本を旅する少年少女と箱庭に隔離された子供達を並行して描く物語。物語のターニングポイントを超えて二つの世界が交じり合い、作品としても盛り上がり始めた印象。読者が溜めてきたフラストレーションが解放される展開に期待したい。オススメ。
『忍者と殺し屋のふたりぐらし(2)』読んだ。抜け忍の女性と隠れて殺し屋を営むもう一人の女性との同居生活を描くコメディ。可愛い女の子日常物みたいな雰囲気を出しながら、主人公二人が何食わぬ顔で非道行為を行っており倫理観のバグり方が独特。モブキャラな雑な扱いも鉄板ネタと化している。
『味噌汁でカンパイ!(10)~(14)(完)』読んだ。父子家庭に暮らすしっかり者の少年とその幼馴染の少女を描く味噌汁ラブコメディ。家族の物語として少年側のエピソードにしっかりケリをつけつつ、少女側からの少年への認識の変化もしっかり描いていた。エピローグもオチがしっかりついてて良かった。
『スナックバス江(12)』読んだ。老婆とチーママが切り盛りする場末のスナックを舞台にしたギャグ漫画。ネタのチョイス、わかりやすいキャラクタ配置、切れ味するどいツッコミ、どの要素もコメディとして高クオリティ。不道徳ネタでギリギリを攻めるバランス感覚も素晴らしい。すごくオススメ。