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『14歳の恋(8)』読んだ。見た目は大人びているけど中身はまだまだ子供な中学生カップルを中心に甘酸っぱい恋愛を描いたラブストーリー。主要キャラのネタは少々食傷気味だったが、今回出てきた新カップルが、二人の関係性、キャラ造形ともに絶妙なとこ突いてきた。流石だ。
『このかけがえのない地獄』読んだ。他人と異なる悩みを抱える女子が主人公の5作品を収録した短編集。絵柄の良さも含め、出てくる女の子が個性的で可愛い。ワンアイディアを短編でキチっと魅せるようにストーリーが練られており好感が持てる。オススメ。
『金のひつじ(1)』読んだ。小学生以来、6年ぶりに再会した高校生男女4人組の「変わってしまった」関係を描く青春物語。1巻時点ではストーリーはまだ導入部だが、主人公達のキャラ設定や配置が練り込まれていることが細部から伝わってくるため、今後の展開に期待が膨らむ。オススメ。
『水族カンパニー!(1)』より数ページ引用。新米トレーナーの女性と変態(的に海獣が好きな)獣医コンビが主人公の水族館物語。描き文字でぼそぼそ喋る海獣達が可愛い。試し読みは下記URLより。
https://t.co/wUTayczjCs
『水族カンパニー!(2)』読んだ。未熟ながら奮闘する新米トレーナーの女性と海獣への行き過ぎた愛を見せる獣医のコンビが主人公の水族館物語。写実的に描かれる海獣達は一挙手一投足に拘りを感じる。一方で、人間側はコメディ色強めにキャラが立っていて良い。オススメ。
『無限大の日々』読んだ。作者がコミティアで発表していた作品を集めたハードSF短編集。軌道エレベータ、平行進化、群知能、などなど魅力的なSFワードに作者独自の解釈を加えて描かれる物語はオンリーワンの世界観。特に人類より優れた機械人間と人類との関係に関する描写がユニーク。オススメ。
『リウーを待ちながら(3)(完)』読んだ。ある伝染病が蔓延し隔離された地方都市を舞台にしたパンデミックサスペンスの完結巻。従来の朱戸作品の特徴であるリアリティのある医療描写は維持しつつ、キャラクタの魅力やエンタメ展開の部分が向上しており素晴らしい仕上がり。良い漫画でした。オススメ。
『ライアーバード(4)(完)』読んだ。音が「見える」少女と協調性のない頑固な少年、不器用な二人が音楽を通して繋がる物語の完結巻。音の共感覚を画面で表現した描写力は最後まで圧巻。癖の強いキャラクタ達に戸惑う場面もあったが、二人の未来が想像できるラストは好き。良い漫画でした。オススメ。
『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?(4)』読んだ。ダチョウの卵や食用カラスなど、変な食材大好きな女子高生が主人公の雑食グルメコメディ。桐谷さんのハイテンションなアホの子っぷりは良い。人物作画は小奇麗になってきたが、食材描写も迫力を出すように改善してほしいところ。
『少女終末旅行(6)(完)』読んだ。人類が滅んで巨大な都市だけが残る世界を旅する二人の少女を描いた物語、完結。人類の足跡に想いを馳せながら続けてきた旅の終わり、そしてそんな世界に対して二人が出した結論で美しく作品は閉じた。世界観が綺麗にまとまった素晴らしい作品でした。オススメ。