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『タコピーの原罪 下』読んだ。不幸な少女達と彼女達を幸せにするために奮闘する宇宙人を描いた物語。ショッキングな展開数珠つなぎやトリッキーなストーリーが上下巻で綺麗にまとまっており見事な構成力。ままならない中でも懸命に生きていく二人を描くラストの演出も素晴らしい。すごくオススメ。
『旅』読んだ。Fellows系列や青騎士などに掲載された短編を収録した入江亜季先生の作品集。美しい絵柄とセンスワンダーに溢れた入江作品の魅力たっぷり。コンセプト重視でコメディ強めな作品が多いのも面白い。収録作では中編となる『トキの旅』の世界観やキャラクタがお気に入り。オススメ。
『呪術廻戦(19)』読んだ。社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。能力バトルについて領域展開の設定が複雑なわりにロジックの甘さが目立っている。ストーリーについても新キャラがちょっと個性の薄い印象なので、前からいる人気キャラの再登場などが待たれる。
『シロとくじら(1)』読んだ。ニート男性と実家で同居することになった姉の息子との交流を描く物語。無邪気なしぐさや荒唐無稽な言動など子供キャラが可愛く描かれている。主人公男性と子供がお互いに影響を与え合いながら変化していくストーリー構成はシンプルながらわかりやすい。
『5080(1)』読んだ。80歳の両親と同居する職歴なし50歳ニート男性の生活を描いたコメディ。ニートであることへの罪悪感や周囲と比較しての劣等感を抱えつつも、お気楽に生きる主人公の姿がユーモラスに描かれている。金銭面に関するネタは生々しいものがあるが不思議と悲壮感はない。