//=time() ?>
『オカルト研は存在しない!!(2)』読んだ。オカルトの復権を願う少女が部長のオカルト研の活動を描くコメディ。息つく暇も与えずにネタを繰り出していくスタイルで、ちょっと情報量が多すぎな嫌いもあるが落ち着きのないドタバタ感が楽しい。キャラクタ同士が個性と個性で殴り合っている。
『あそびあそばせ(13)』読んだ。遊びを研究する「あそ研」に所属する個性的な女子高生3人が主人公のコメディ。あそ研の面々が相対的に常識人に見えるような、美術部と新聞部のキャラクタ達が中心の巻であり、いつも以上にシュールや倫理観の捻じれ、スプラッタな要素が多かった印象。
『百合の園にも蟲はいる(1)』読んだ。勤め先の女子高の生徒達に翻弄されながらも彼女らに向き合う男性教員が主人公の作品。女子高生というブランドを打算的に使いこなす生徒達など、キャラクタ心理の描き分け方が巧み。ストーリーも読者を主人公に共感させる上手い構成になっている。オススメ。
『山田金鉄短編集 全軍奮闘!』読んだ。治安最悪の町での付き合いたてカップルの下校の様子を描く物語など収録の短編集。各短編の執筆時の苦悩や作風の模索についての作者による解説が収録されている。創作への拘りも各所から感じ取れ、作者のファンとしては満足度の高い短編集。オススメ。
『少女ファイト(18)』読んだ。高校バレーボールに青春を燃やす女子達を描いた物語。複雑な人間関係と各キャラの深い掘り下げが本作の特徴ではあるが、流石に読み返さないとストーリーを追うのが難しくなってきた。物語としては最終盤でありどのように物語の幕を下ろすかは気になる。
『アキはハルとごはんを食べたい(3)』読んだ。ルームシェアする男子大学生2人が仲良くご飯を食べる様子を描いた作品。無邪気だったり何気ないやり取りに照れるキャラクタ達が可愛い。登場する料理もお手軽で味が想像しやすくてどれも美味しそう。終盤の展開はまぁ既定路線ではある。
『FX戦士くるみちゃん(2)』読んだ。FXが原因で自死した母親の無念を晴らすため自らもFXの世界に挑戦する女子大生の物語。勝ちの快感が忘れられなかったり他人の勝ちが妬ましかったりと、ギャンブラーの心理にリアリティがある。ゆるふわで可愛いキャラが豹変して絶叫に包まれる画面演出も強烈。
『ハマる男に蹴りたい女(1)』読んだ。下宿の住み込み管理人になった元エリート会社員の男性と住人の女性との関係を描く物語。仕事へのプライドの塊だった男性が管理人としての生活の中で自分の人生を見つめ直すストーリー良い。一筋縄にはいかなさそうな主人公二人の今後も気になる。オススメ。
『破談から宜しくお願い致します(1)』読んだ。ジムを営む男性と彼を一途に慕う財閥令嬢との関係を描くラブコメディ。世間知らずお嬢様やバカでかい筋肉、体格差カップルなど作者の好みであろうフェチ要素が詰め込まれておりごった煮感が楽しい。恋に盲目なヒロインも可愛らしい。オススメ。
『先生、今月どうですか(2)』読んだ。売れない小説家の男性に好意を寄せるアパート管理人の娘を主人公にした恋愛物。身体的な部分やファッションなどフェチ要素を強調した画面や構図が目を引き画面を眺めるだけでも楽しい。主人公の一途で献身的ながら素直になれない言動も可愛らしい。オススメ。