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『ミステリと言う勿れ(6)』読んだ。天然パーマの大学生男子が誰彼構わずズケズケ「語り」事件を解決していく物語。今巻は主人公以外がメインの話が中心で、サスペンス色強めなまた違った雰囲気が楽しめた。メインストーリーはちょっと入り組んできており既刊読み返さないと追うのしんどくなってきた。
『マロニエ王国の七人の騎士(4)』読んだ。7人の個性豊かな騎士兄弟が自国周辺の国々に外交のために遠征する中世風ファンタジー。各国のユニークな風土や文化、ファンタジー要素を交えつつもキャラクタを中心に置いたストーリー構成素晴らしい。背景描写も緻密かつダイナミック。オススメ。
『ミスターズ~私の町のおじさんたち~(1)』読んだ。進学を期に一人暮らしを始めた女子大生と彼女が出会った「おじさん」達との交流を描いた作品。登場するナイスミドル達が容姿から性格までバリエーション豊か。地域コミュニティの中でのご近所づきあいのフレンドリーな雰囲気も良い。
『亜人ちゃんは語りたい(8)』読んだ。吸血鬼などの亜人が集まる高校のクラスを舞台に亜人達の社会生活を描いた作品。現代社会に適応する亜人の設定がユニークな作品だが、今巻は既存キャラの掘り下げ描写に重きが置かれており、亜人設定部分の密度が薄かった印象。やや物足りない。
『ながたんと青と-いちかの料理帖-(4)』読んだ。客足の遠のいた料亭の跡取り女性とそこに婿養子に来た口の悪い青年が主人公の料亭物語。主人公二人の互いへの複雑な想いとその変化に関する描写が繊細で素晴らしい。登場する料理も美味しそうだし、調理過程が丁寧に描写されるのも良い。オススメ。
『味噌汁でカンパイ!(9)』読んだ。父子家庭に暮らすしっかり者の少年とその幼馴染の少女を描く味噌汁ラブコメディ。二人の関係の進展は中学生らしくゆっくりだが、停滞せずに着実に前に進んでいる。50話超えても毎回しっかり違った味噌汁を紹介しているのも感心する。良いテーマラブコメ。
『放課後の哲学さん』読んだ。見栄っ張りで承認欲求の強い女子と自分探し中の語彙力死んでるヤンキー男子との哲学トークを描いたコメディ。テンポの良い掛け合いと表現力豊かなモノローグ表現が素晴らしい。噛み合っていないようで噛み合っている主人公二人の関係性もユニーク。オススメ。
『恋屍川さんは肉食系(1)』読んだ。自身がゾンビであることを隠して学生生活を送りたいギャル女子高生が主人公のコメディ。クラスメイトへの食欲を抑えたり、歩けなかったりと、ゾンビの特徴を活かしたネタが滑稽で楽しい。ゾンビである状況は深刻だけどコメディ強めでのんびりした雰囲気なのも良い。
『悪魔のメムメムちゃん(9)』読んだ。全然仕事できないところがダメ可愛いポンコツ悪魔を中心に繰り広げられるコメディ。初期と比べてお色気描写は減り(たまに凄まじい性癖のやつあるけど)、個性豊かなキャラクタ達を活かしたドタバタコメディとして作風が確立された印象。安心して読める。
『病月(1)』読んだ。クラスメイトの不気味な女子に病的に愛され付きまとわれる少女が主人公のストーカー百合サスペンス。異常な執着心や不気味なキャラ造形、丁寧で狂気溢れる言葉遣いなどストーカー少女のキャラクタがユニーク。キャラクタの身長差や挙動を活かす画面表現の豊かさも良い。オススメ。