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社会のために正直な歯科情報を本音でポストします。歯と顎に優しい「フルパッシブ矯正」を秋葉原でやってます。東京歯科→同大学矯正科→田村矯正→白石矯正開業。矯正と筋トレが趣味の二児二犬の父です。写真やレントゲンは全て著作権フリー素材か自作です。矯正専門医向け雑誌JOPで「フルパッシブ矯正でオープンバイト治療」連載済み。
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日本人は頭蓋骨自体が前後的に短く、顔の奥行きが浅いのが特徴です。なので上顎骨の奥行きも浅いです。一番後ろの臼歯の奥に骨がないので、遠心移動はほぼ無理です。それを無理に遠心移動させようとすると、そのリアクションで前歯が前に出ます。アライナーならできるみたいに宣伝してますがほぼ無理で… https://t.co/RccNBop356

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矯正治療は「歯並びを治す」のだと考えている歯科医師は、矯正治療の本質を理解していません。その典型的な例が「口が閉じれないほどの前突」です。いくらならんでいても口唇閉鎖ができなければ歯の健康寿命は短いのです。 https://t.co/tGjJlfkS3Z

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マウスピース矯正はいろんな面で日本人には向いていない方法です。よくありがちなのがセファロ分析がちゃんとできていない一般の歯科医師が行う非抜歯のマウスピース矯正で、前歯がフレアしているのをよく見かけます。最大の問題点は見た目ではなく、口が閉じれなくて歯の健康寿命が短くなることです。

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この動画みたいな症例をちゃんとした診断なしで非抜歯のマウスピース矯正でやると、一定の確率で2枚の画像のように、並んでるけど前歯がフレアしたオープンバイトになります。ワイヤーを使ってもちゃんとした診断と技術がなければ同じです。安易な矯正をやる歯科医師はこういうことがわかっていません https://t.co/MlWH6Ia1Jz

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抜歯・非抜歯は好みで決めるのではなく、患者さんが持っている医学的な条件で自ずと決まります。その条件の例を挙げると以下のようなものです。
①「顎骨の前後的な長さ」
②「最後臼歯の遠心に骨があるか」
日本人の顎顔面は白人よりも前後的に距離が短いので、抜歯した方がいい確率が高くなります。 https://t.co/Wau1x45RKH

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抜歯・非抜歯は好みで決めるのではなく、患者さんが持っている医学的な条件で治療方針が自ずと決まります。条件の一つを挙げると、外側からは頬の筋肉で抑えられ、内側からは舌に押されていて、その筋肉圧の中立帯に歯は留まることができます。そのバランスを見極めないと良い結果は生まれません。 https://t.co/Wau1x46pAf

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日本人の患者さんがマウスピース矯正をやると前歯が唇側傾斜しがちです。
唇側傾斜していることを矯正の世界ではよく「フレアしている」と言います。
こうなっている場合の最大の問題点は「歯の寿命が縮まっていること」です。
要するに日本人にはマウスピース矯正は合っていないということなのです。

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人の顔は9種類に分かれます。特に2級タイプの方は7番のすれ違い咬合である「シザースバイト」になりやすいです。シザースバイトだと咬むたびに下顎7番が舌側に揺さぶられるので7番の寿命が短くなります。下顎7番がなくなったら大臼歯の崩壊がスタートするのでシザースは矯正治療で治しましょう。

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以下の項目を改善すれば日本人でも一生歯で困らない確率をかなり高められます
1.重度叢生
2.オープンバイト
3.反対咬合
4.起床時に口の中が渇いているほどの前突
5.シザースバイト
6.水平埋伏した親知らず
特に1〜4を放置するといくら歯みがきを頑張っても歯で困らない人生はほぼ無理です。

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⑮昔は
「ステンレススチールワイヤー」
「スタンダードブラケット」
「結紮」
の組み合わせ治療するしかなく水平成分の問題すら大変だったのですが
「ニッケルチタンワイヤー」
「ストレートブラケット」
「ローフリクション構造」
の3点セットの進化で水平成分の問題は解決しやすくなりました

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