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骨格が華奢な日本人に多い症例である八重歯は上顎が劣成長なので鼻づまりがしやすいです。白人と同じ治療は通用しません。日本の矯正専門医は、アメリカの装置を日本人に合わせて工夫しながら長年使ってきたという歴史があります。日本最後の矯正専門材料会社であるTOMYもそれを理解してくれています。
日本人は歯槽骨の幅が狭く、皮質骨も薄く背が低いです。骨量も少ないです。なのでガタガタの叢生の強い症例が多いです。もともと歯根が露出しやすいので、歯槽骨退縮や歯肉退縮がおこりやすい人種です。インビザラインのヘビーフォースでは、日本人の歯と顎は耐えられない傾向にあります。