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⑭水平成分:「叢生や上下歯列の幅径」はワイヤーの力でコントロールできます。これはワイヤーやブラケットが進化してきて、昔よりもスムーズに行えるようになっています。わかりやすく表現すると「水平成分の問題は、垂直成分の問題よりもはるかにコントロールが可能なこと」です。
⑪歯を抜いてそのまま放置すると隣の歯が倒れこんできて、1歯対2歯咬合を崩す原因になります。歯列のバランスが崩れると歯への負担が大きくなり、全体的に歯の寿命を縮めることになります。
⑧うことです。上下の歯の当たり方にはある程度決められた良い当たり方というのが存在します。例えば「1歯対2歯咬合」といい、歯はそれぞれ互い違いに咬むのがいい咬合とされています。これが天然歯列の場合の矯正治療の目指す基準の形です。咬んだ時のしっかり感はこの咬合で得られることが多いです
矯正専門医の観点からすると、顎顔面の成長期のお子様が横を向いて食事するのは良くありません。
顎顔面の左右非対称を増悪させないためには、テレビを消すか、席替えして正面を向くようにするか、何か環境を変えてあげるのがいいでしょう。
怒るよりも工夫で対抗しましょう。
真っ当な矯正治療というのは長期の視点を持って行うべきものです。
健康寿命を延ばし、鼻呼吸、口呼吸、顎顔面咬合を好循環の軌道に乗せると、自然な美は結果的に長期で得られます。
将来どうなるかを想定した上で治療方針を考えるべきなのです。
特に上顎は歯がなくなってから時間が経つと、インプラントを打つほどの厚みがなくなってたりします。特に日本人の場合はそもそも骨格が華奢なので、骨を増やそうにもなかなか増えません。だからやっぱり歯を失わない予防を頑張るのがベストなのです。しかしそこで「ハミガキ一本槍」にならないように。
白人は歯根が長くて直立しています。ビルに例えるなら基礎の杭が長くて良い角度で入っていて地盤も剛健です。だから矯正で歯を動かすのも強い力をかけても大丈夫だし、むしろヘビーフォースでないと動きません。だからアライナーでも大丈夫。それを日本人に使うと一定の確率で気の毒なことになります。
杭が短くて方向もバラバラのビルを長持ちさせるなら基礎の杭の方向や配置を再設計し耐震構造から見直した工事が必要です。同じように日本人の歯を長持ちさせるなら矯正治療は外せない一手で、しかも歯根や歯槽骨を傷めない非常に繊細な矯正が必要です。この理論を知らない日本人歯科医師がほとんどです
日本人は白人と比較して「歯根が短くて叢生が強い」です。ビルに例えると基礎の杭が短くて方向がバラバラなのと同じです。白人のようなビルと同じくらいに長持ちさせようとするなら大変な工夫が必要です。掃除だけではこのビルの寿命が延びないのと一緒で、ハミガキだけでは日本人の8020達成はムリです