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ふらりと野毛を歩いて二軒目を物色する間もなく、雨。たまらず、ふと見かけた立ち飲み屋に突入。クラフトビール500円は、中休みにピタリ。ソースがたっぷりかかったいわしフライを頬張りつつ、改めて戦術を寝るの巻。
北京3日目は牛街(ムスリム街)を散歩。「そこにはなにがあるのー?」という3歳我が子の問いに「羊さんや牛さんがたくさんぶら下がってるよ」と答えて出発。「あれは羊さんのどこー?」「背骨のところだよ。サソリさんの尻尾に似てるから、羊蠍子と呼ぶんだよ」などと心温まる会話を交わす。
昼の本命は砂鍋白肉!下茹でした皮付き豚肉を薄く切り、酸菜(白菜の漬物)・粉絲(春雨)と共に煮込む。豚肉のダシと酸菜の酸味旨味がまろやかに溶け合ったスープの見事さよ。塩気はごく控えめで、腐乳ダレをかけながら食べる。豚肉も酸菜も春雨をすするのと同じ勢いでズビズバ食べてしまう。
ウニプリン(雑な命名)。白い泡に蓋をされた殻の中にはウニプリンの他にもロブスターのジュレやイクラが詰まっている。こういうやりすぎ感のある料理をきちんと美味しく着地させてくることにいつも驚かされる。
日本同様寒波で冬に戻った上海。寒いとなると食べたくなるのが白切羊肉麺。店のお姉ちゃんが「あらまた来たの!」と笑顔で迎えてくれた。初めての後輩は旨い旨いまた来ますと麺をすすっている。うん、新規開拓案を見送った甲斐はあったかな。