OSANAI@大地と暮らしの研究所さんのイラストまとめ

塙保己一翁の言葉。

「暗くなると書物が見えないとは、目が見えるとはなんと不便なものか。」

「わずか四十巻の本を暗記することで妻子を養えるなら、自分にも不可能なことではない。」

「人間は小さなことで怒るようでは大業は成就しない。私は一年間絶対に怒らないと心に誓う。」

ジェーン・アダムズ女史の言葉。

「目的が延期され、将来の約束が果たされずに犠牲者を生むのは容易いことです。私はかつて、全てはこれから実現する素晴らしい出来事のために準備をしているのだと盲信することで、最も卑劣な自己欺瞞に陥ったことがありました。」

岡倉天心の言葉。

「茶道の本質は、不完全ということの崇拝――物事には完全などということはないということを畏敬の念をもって受け入れ、処することにある。不可能を宿命とする人生のただ中にあって、それでもなにかしら可能なものをなし遂げようとする心やさしい試象が茶道なのである。」

今日の北斎『富嶽三十六景』。
六、甲州犬目峠

ゴッホの言葉。

「このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ。」

「自分の中で一度燃え上がった想いというのは、止めることが出来ない。」

「何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう。」

「たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ。」

佐野洋子さんの言葉。

「要するに自分なんて大したものじゃないんですよ。自分が死んで自分の世界が死んだとしても、宇宙が消滅するわけでもなんでもない。」

「人間は神秘だ。人生が急に充実して来た。毎日がとても楽しくて仕方ない。死ぬとわかるのは、自由の獲得と同じだと思う。」

エッシャーの言葉。

「うまく仕上げようとするには、何と大変な努力と辛抱が必要なことでしょう。そのためのストレスで、神経衰弱になりそうなこともあるほどです。それはつまり、休みなく、できる限りの容赦ない自己批判を維持しながら、どれだけ粘り強く続けられるかという、執拗さの問題です。」

▶︎ 生育するところの、書籍のない経文、言葉のない教戒で、米を蒔けば米がはえ、麦を蒔けば麦が実るような、永久不変の道理によって、誠の道に基づいて、誠にする勤めをするべきである。」

書を読み込んでも、書に留まらず、天地自然と共に繰返しの実践を通して、血と肉とされた二宮翁の尊い教訓。

マイルスの写真で、興味深いものをあと数枚あげておきます。

ビル・エヴァンスとの写真、タモリさんとの写真、インパクトの強い写真。

ジャズの巨人ならではの存在感の強さ。