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有間しのぶ『伽と遊撃』2巻(完結)。近年でも稀に見るレベルの純然たる失敗漫画。全然意味がわからない。『AIの遺電子 RED QUEEN』の100倍くらいの酷さで、読者に理解させる気が皆無だし、案の定すべて投げ出したまま終わった。これまともに口出せなかった編集者が悪いよ。
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峰浪りょう『少年のアビス』6巻。面白さはわかるんだけど、とにかく過剰。三色のチーズ牛丼に温玉納豆キムチ高菜明太マヨトッピングみたいな感じで、読んでて胃もたれする。田舎でありながらロアナプラばりの犯罪都市だと思って読んだ方が読者側も整合性取れるんじゃないか。
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フォビドゥン澁川『スナックバス江』9巻。話されている内容はクソなんだけど、会話劇としては極めて秀逸。極論とツッコミのテンポが洗練されてきており、テーゼとアンチテーゼからジンテーゼ(オチ)に持っていくというヘーゲルの弁証法がここにある(適当)。強くオススメ。
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茅原クレセ『ヒマチの嬢王』既刊10巻まで。総合的には面白い。キャバクラのシステムの勉強にもなるし、大枠では価値観的にもまぁわかる。ただ絵と構成に微妙な古さを感じる部分もある。アヤネの言動と外見がそこはかとなく涼宮ハルヒっぽいよね…。とはいえ概ねオススメ。
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慎結『私たちは凸凹している』1巻。概ね良かった。現代の女性が置かれている状況に対する抗議が作中に多数散りばめられており、フェミニズム漫画の一つと言える。また難読症のような障害にも踏み込んでいる。構成的には『きみはペット』にも近い。オススメ。
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相原瑛人『ニューノーマル』1巻。常にマスクが必要となった新たな世界観を描いており、この時代に出てくるSFだなとは思うけど、読者も、そして絵の表現の傾向として作者自身もまた、まだ従来の価値観に縛られている感じがする。特にラブコメ展開としてはまだ凡庸。
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丸木戸マキ『オメガ・メガエラ』5巻。オメガバース設定の中でもこれだけ描けるんだな…とは思っていたけれど、今回状況と時代が少し変わって更に面白くなった。はっきり言って最初から麗子さんが主役だった方が断然面白くなったんじゃないか。オススメ。
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本田『ほしとんで』5巻(完結)。とても文化的で良い漫画だった。大学教育の場の話としても秀逸。漫画として絵で情景を補足できる強みもあるけれど、俳句や連句の一定の制約の中で発想を否定することなく進めていく様が上手く描けている。オススメ。
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山田胡瓜『AIの遺電子 Blue Age』2巻。初期シリーズと同じように、SF的状況から倫理観を問う漫画に回帰しているのでシンプルに面白い。『RED QUEEN』のときの独りよがりなわかりづらさは何だったのか…。オススメ。
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山川直輝、朝基まさし『マイホームヒーロー』15巻。改めて盛り上がってきた。こういうのが読みたかったんですよ。今まで構築してきたキャラたちが上手く活かされているのも良い。特に窪はやりすぎにも見えるけど、でもそういう漫画でもあっていい。オススメ。
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