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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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望「…ッ!」

シエルノヴァが虚空に剣を突き立て、半壊した鎧を身に纏う。そして、レヴァイアと対峙する。

「レヴァイア、お前に聞きたい事がある!」

レヴァイア「何…?」

望「世界を書き換えようとするなら、相応の準備はしているよな?」

「お前…構造体リソースをどれだけ貯め込んでる?」

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望「そうはなりませんよ……僕は、”イレギュライザー”…ですから…!」

「ーーー止まれええええええッ!!」

膨大な構造体リソースが完全に掌握され、崩壊現象によって生じた電脳構造体の亀裂が修復されていく。

地面の亀裂は”黒い氷”に覆われて、平原エリアが黒い氷原と化していく。

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望「く…ううううっ…!」

黒騎士の左手に、膨大な”構造体リソース”が集まっていく。

「レヴァイア…!僕にありったけの構造体リソースを寄越せッ!!大切な人達を護らせろォッ!!」

レヴァイア「ーーー見事だ。認めよう、その覚悟。讃えよう、その決断。君は正しく”英雄”(イレギュライザー)だ…!」

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優奈「ゼクロス先生!?」

望「…はい。どれだけ遠回りになっても、必ず。ありがとうございます、ゼクロス先生」

「レヴァイア…世界を書き換えようとするなら、勿論それなりの準備はしてるよな?」

「お前、構造体リソースはどれだけ持ち合わせてる?」

レヴァイア「ーーーなるほど、そういう事か」

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望「…僕なら、〈崩壊現象〉を止められる。いや、僕にしか出来ない…!」

シエルノヴァが虚空に剣を突き立て、鎧を身に纏う。そして、レヴァイアと対峙する。

レヴァイア「む…?」

望「レヴァイア、お前に聞きたい事がある」

レヴァイア「何…?」

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レヴァイア「ああ…君は初対面だね、では自己紹介を。私の名はレヴァイア。”世界を書き換える者”だ」

有理沙「あの巨大兵器を浮上させるために、〈崩壊現象〉を起こしたのか…!」

レヴァイア「私は色々と縛りが多い身でね。”表”に出て来る為に、どうしても世界をこじ開ける必要があったのさ」

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アミクス〈〈崩壊現象〉の亀裂から、巨大兵器の反応が浮上してくるわ!〉

アミクスの警告と共に、巨大な鋼鉄の怪物が完全に浮上。〈崩壊現象〉が更に進行する。

ライト「レヴァイア…!」

レヴァイア「ふぅ…やっと出て来る事が出来たよ。”表”の世界は開放感に満ちているね」

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優奈「迎えに行くって……約束、したのに…!」

「ーーーっ!うあああああああーーーっ!」

静謐な空気に包まれた黒い氷原の上で、優奈の慟哭が木霊した…。

第十七話 堕ちていった黒 残された白

to be continued…

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望「くっ…!戻れぇッ…!!」

黒騎士の左手が鉤爪に変わり、炎と共に射出される。

鉤爪は〈ブレイバー〉の腕を掴み、ハサト達も巻き込んで地上へと押し出す。

優奈「望くんッ!?うああっ…!」

望「……僕も、必ず戻ります…どれだけ、遠回りになっても…必ず…」

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レヴァイア「ーーー認めよう、その覚悟。讃えよう、その決断。そして、私は君に応えよう」

「君は正しく”英雄”(イレギュライザー)だ…!」

望「…止まれええええええッ!!」

黒騎士が膨大な構造体リソースを完全に制御し、世界に生じた亀裂を修復していく。

平原が、黒い氷に覆われていく。

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