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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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ルビー「正直モヤモヤとしたものはありますが、事実です」

「レヴァイアは優奈さん達が使った”転送ゲート”を完全再現し、私達を上層に転送したのです」

ゼノ〈望を助ける為に、私達を送り出してくれたんだ〉

望「そうだったのか…。ルビーとゼノが来てくれなかったら、僕は多分やられてたな…」

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望「白銀さん!大丈夫なんですか!?」

勇奈「…元凶が言うのもなんだけど、早く休んだ方が良いんじゃない?」

望と勇奈が白銀の身体をを心配していると、二人の後ろから有理沙が歩いてくる。

有理沙「…もちろん、白銀君は速攻で病院送りだ。全く、とんだ無茶…というか無謀をしてくれたね…?」

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望「ヒナ先生…!」

勇奈「先…生…?(ヒナを見下ろしながら)」

ルビー「これはまた、外見と内面の年齢差が激しい方ですね…?認識バグが起きています…」

優奈「ふ、二人とも…!」

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望「トール…!」

ルビー「私達も居ますよ、トール」

ゼノ〈…あれ?勇奈?〉

勇奈「……(そっぽを向いている)」

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望「龍牙さん…大丈夫なんですか?」

勇奈「…あたしの力は対イレギュライザーに極化してるから、電脳体はそこまで傷付かないけど…。それにしたって、随分と頑丈だね?」

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エピローグ そして訪れた黒白の夜明け

第二次救出作戦は、望と勇奈の帰還、そして〈ブラックアイス・フィールド〉の再構築を以て完了した。

春が訪れたかの様な彩りを見せる平原エリアで、作戦参加者達は何を思うのか。

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知らぬ内に抱いていた世界への怒りと、無意識下の闇の化身であった勇奈を受け容れた優奈。

自身の憤怒を知り、勇奈が激情のままに燃え尽きる結末を否定した結果として、前項の能力が発現したと思われる。

極めて強大な強制力と効果範囲を持ち、およそ数百体ものベクター群を鎮静化した。

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ゼノ〈レヴァイア…また、会えるよね?〉

レヴァイア「…私は”世界の敵”だ。しかし…この”静域”の様な世界が、誰もに受け容れられる時が来たなら」

「その時は…”世界の敵”である事を、終わらせられるのかも知れないな」

そう言い残して、レヴァイアの姿が消える。

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シホに手を取られたレヴァイアが、僅かに表情を強張らせる。

しかし、すぐにシホの手を離して踵を返し、歩き出す。

レヴァイア「…言ったはずだ、私が背負うべき後悔だと。…自分でも不思議な事に、つい貴女には話してしまったが」

「同情は無用だ。この後悔こそが、私の存在する理由なのだから」

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レヴァイア「私は…私の運命を、呪わずには居られない…」

「貴女という”自然発生したイレギュライザー”…その存在をもっと早くに知っていたら、彼女を人のまま世界に還せたかも知れないのに…!」

ゼノ〈………〉

レヴァイア「…申し訳ない。全ては過ぎ去った事…これは、私が背負うべき後悔だ」

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