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@3s0W3NFmp7ibEo3 夜美「(そういえば、帰る時にあちこち壊れていたり血の臭いが薄らした様な?」
「人間じゃ無いからです...」
不意に光里の言葉が頭をよぎる。
夜美「それで⁉️光里は無事なのか?」
思わず声を荒げアネラに詰め寄ってしまった。
@DDS97614480 「承知した。」
木刀を構え、上段、下段、横薙ぎ、斬り上げ、突き、足捌き、体捌きと一通りマサトミに見せる。
「いかがな物か?」
マサトミの方に向き直り、感想を待った。
@3s0W3NFmp7ibEo3 夜美「怪我?いや、確かに組み手の相手をしてもらったからアザ位はできておったかも知れんが?」
光里に起こった事を知らない夜美は
アネラにそう告げた。
@3s0W3NFmp7ibEo3 夜美「あっ、いや、かまわぬ。実は光里と、その、喧嘩をしてしまっての。
今は顔を合わせ辛いのじゃ...」
そう言って夜美は少し悲しげな顔を浮かべた。
@DDS97614480 「儂には大切な人が居ます。その人は儂よりも強い。そして、その人が戦う相手も...その人と並んで戦うには、その人を護る為には今のままでは足りないのです。力も心も...」
「ここ最近、幾度か戦場に立ちつくづく己の未熟さを痛感しました。どうかお願いします❗️」
そう言ってもう一度頭を下げた
@3s0W3NFmp7ibEo3 夜美「ありがとう、アネラ殿。長居するつもりは無い故、お気遣い無く。」
「この間、くくるびたに行ってきた土産を持って来た。よければ皆で食べてくれ。」
そう言って温泉饅頭の箱をアネラに手渡した。
@DDS97614480 「マサトミ殿、今日は宜しくお願い致します。木刀は持参した物がある故、それを使わせてもらいます。」
そう言ってくくるびたで買った木刀を
見せた。
「今一度、基礎から徹底的に鍛え直したいと思っております。ご指導よろしくお願いします。」
そう言ってマサトミに頭を下げた。