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【吉祥寺6/14-15】出品されるのは…今から数百年前のヨーロッパの音楽を、専門家により再検証された当時流儀の楽器と奏法」で演奏したアルバム。その手のプロはめちゃくちゃセンスいい音つくるんです(しかも音楽史的妥当性たかい演奏)…妥協なく昔日にタイムスリップしてしまうのがこの種の「古楽」 https://t.co/lzmzbcKq5P
ベートーヴェンとリースは、いた世界も広げた世界もまるで違う。いっとき互いの人生が重なり、かみあっていたというだけのことで、リースを語るのに必ずベートーヴェンを引き合いに出すことはない…って状態、自分はレンブラントとヘリット・ダウの関係にすごく似てると思ってる https://t.co/JZmejVSbO1
承前)Apple Music版の画像は、ストックホルム国立美術館にあるヴァトーの「恋のたしなみ」(たしなみ、うーんほかにも訳語ありそうですよね。La leçon d’Amour)。まさにクープランの「クラヴサン奏法」と同じ頃に描かれた絵です。
のちにフェルゼンを輩出した国とフランスの関係も、いつか掘りたい
承前)集団になると意見が極化しがちだし、とくに民主主義の経験がまだ浅かったのが災いしてフランス革命政府は迷走した。その末に、フランス史上最大に民の暮らしを気にかけていたはずの君主を殺してしまった。民主主義の勝利でもなければ君主政との決別でもない、集団意識の悪い面の結果だと思う
承前)この並びのあとにテレマンきくと、この作曲家がパリの人たちにどう受け止められていたのか?が当時の感覚でわかると思いますぜ👀✨
https://t.co/9enQsopWi9 https://t.co/AEZYEpJJN6
承前)アルノンクール『ターフェルムジーク』のジャケットにも使われたJ=F.ド・トロワ(1679-1752)の『牡蠣の食卓』(右)と、その対作品たるランクレ『骨付ハムの食卓』(左)も1735年、王室の依頼で描かれた…その頃の人々が聴いてたのが、このプレイリストの音楽。ボワモルティエ、フランクール…
承前)有名な画家も世代交代してく時期。ロココ絵画の典型のように言われるヴァトー(1684-1721)は実はロココ全盛になるよりずっと前に亡くなっていて、早世の雅宴画家パテル(1695-1736)も齢40で世を去り。ヴァトーと同門でその影響下にあったランクレ(1690-1743、画像)がこの分野を盛り上げてた
承前)1730年代はフランスのファッションも新時代に踏み込む頃かな…絵画や音楽は1720年代に定まってきた「型」を受け継ぎつつ、多様化しつつあったセンスもろもろがフランス流に消化されてく時期。宮廷人や都市生活者たちは田園に憧れ、雅宴画と呼ばれるピクニック絵画も豊かに花開く…春めく文化の頃
承前)ロココ…ということばのもとに括られる装飾様式や美術表現が流行した時代は意外に長くて。だいたい1710〜1770年代くらいまではロココな気配の絵がたくさん生まれますね。家具などはもう少し後までか。
…これ、音楽でいうとクラヴサン(チェンバロ)全盛期と重なるのですよね。ピアノ普及前夜。