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海軍の猛者コラム(1668-1751、右上)が1739年、ジョージ2世に働きかけて創設された捨子養育院。当初はハットン・ガーデン地区にあって、画家ホガース(右下)も理事に名を連ねてた…その広報活動で文化人がこの組織に関心をもち人気になって、1749年ヘンデルも音楽で盛り上げたのね #古楽の楽しみ
1743年、デッティンゲンでの英国の勝利…というのは、オーストリア継承戦争から派生した英仏の対立のなかでのこと(デッティンゲンはフランクフルトからそう遠くないドイツ南西部。地図)
ジョージ2世(左)の時代のことですね #古楽の楽しみ
承前)「大王はご自身の笛しか愛さない」なる有名な捨て台詞はこのときブラヴェが残した言葉…よく引用される言葉ではありますが、とはいえプロイセン宮廷にいた音楽家たちの顔ぶれを考えると、大王の音楽センスじたいは間違いなく超一流だったのでは、と思わされる。
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承前)クレルモン伯とフリードリヒ大王は七年戦争で争いあった間柄…1758年の戦役でドイツ勢に敗北して解任されたり、軍役ではいまひとつながら音楽ではプロイセン王に勝ってた…ブラヴェはポツダムで大王に引き止められても、クレルモン伯の擁護から脱する気はなかったという #古楽の楽しみ
@kaisou_ja まさにまさに!他にもガヴォットなど舞曲おさえてますものね、この曲集
そしてほかにはブリュネット(恋歌)などの小唄もそこそこみえる…これは笛に合わせて歌う人も多かったかも #古楽の楽しみ
承前)まこと、笛とロココの戸外は相性がよろしい気配。春霞のような糢糊とした音色のうつくしさも、低音なしの無伴奏できく浮遊感も、いかにもロココだなあと思います #古楽の楽しみ
ブラヴェ1744年の曲集…これも作品3を捧げたのと同じ王族のクレルモン伯に捧げられていますね #古楽の楽しみ
ベルトーはとにかく長生きした人…1691年に生まれて、マリー=アントワネットがフランスに来たあとの1771年まで生きた。はじめはフォルクレ父やマレが生きてた頃にヴィオルを弾いてたのに、晩年はモーツァルトやベートーヴェンとも縁のあるデュポールを教えたチェロ奏者になってたり
#古楽の楽しみ
承前)第一次大戦後くらいに切れ目を見出してしまいがちなモダニズムへの過剰反応は、たぶん音楽だけじゃなく美術工芸建築方面もそうかも…バウハウスやキュビズムあたりはきちんと再検証もされないまま「現代のはじまり」みたく扱われてたり、で
19世紀以前にも同じくらいトガってるものあるのにね
承前)ルネサンスあたりも。楽器の存在感がつよくなってきて、ひとり演奏家で多様な音楽ひきこなす的なのも増えてきます…今回お持ちする盤の中には、500年前くらいから現存する鍵盤つかった録音なんかもあったりして