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承前)フランス王室の音楽愛好三姉妹のひとりアンリエット王女(1727-1752)も、愛奏楽器はヴィオルすなわちヴィオラ・ダ・ガンバでしたしね…マレが亡くなる前年生まれ。
フランスでは古典派期にもパルドゥシュ・ド・ヴィオルというヴァイオリンの音域まで弾けるガンバも流行してました #古楽の楽しみ
承前)ノストラダムス、ロンサール、ジャヌカン、ラブレー、アルボー…この時代フランスに現れた猛者たちはジャンルの枠にはまらない人もしばしば。遠くまで旅する人もいて文化も交流してく。
…この頃史上はじめてヴァイオリンが記録に現れるのも、実はイタリアではなくフランス語文献だったりする🎻
承前)天使たちも、沽券にかけて前に持ってるハープ…そういう通例を作画的欲求から易々と崩しがちなのがバロック(17世紀以降)に近づく頃の画家たちか、奇怪な図の喜ばれる地獄絵図や「死の舞踏」ながら、そこでも徹底して「前持ち」ばかり。続
承前)自分が「上ムキに構えた奏楽天使のハープ」がいた気がしてたのは、メムリンクのこの絵のイメージもあったのかも…左から2番目の天使、これトロンバマリーナという楽器なんですけど、これハープと思い違ってたのもあったかも。続
承前)ありそうな話としては、まだ珍しかった楽器をその場で現物資料とぼしいまま描いたとき、コントラバスの支えピン的な部分やチェロなどの緒留の印象と、たまたま目にできた洋画の版画などから綜合してこうなった…とか?
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承前RT)それからさらに遡ること150〜200年、革命期のフランスでは恐怖政治の頃から女子たちのあいだで奇抜な衣装が流行。旧体制貴族政治時代の、スタイルからするとひどい着崩しに見えたその姿ゆえ「メルヴェイユーズ(あっけにとられるような女)」と呼ばれてたそう。モガの大先輩。
フランスがイタリアルネサンス的な考え方を発見し始めた頃でもある。となりのフランドル地方では、みにくさや異質な気質を「顔の表現」であらわす絵が流行ったり、市場など宮廷外の世界の描写に関心が注がれたり。
#古楽の楽しみ
おお。調べてくと、美術方面は記念年として充実してますね!
ラファエル前派のウォーターハウス、バレエの絵で有名なドガ、彫刻家ロダン、みな歿後100周年。
…そして、オランダ黄金時代の風俗画家テル・ボルフと、フランスバロックの大家ルシュールが生誕400年ね♪
#古楽の楽しみ