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🍵トモさん
「テレビ壊れた」
ハナさん
「えっ、映らないの」
トモさん
「言ってることが。
オミクロンの感染者の65%が2回接種済みの人だって。
接種は無意味なのに、
3回目を打ちましょう、
って狂ってる」
宇宙ネコ
「オミクロンもデルタも言葉遊びで、
ただ打ちたいだけ。
3回目⁉、アホみたい」
ルナは、
気分がルンルンフワフワだ。
「いよいよ、
ニューアースだね。
この流れは私のようなおバカが考えても、
地球だけで出来ないよね」
「ほんまや。
私達が地球の水や空気に奇跡的に生かされてるように、
今起きてることは、
天の川銀河だけでなく、
宇宙中から愛のエネルギーが送られてる」
「人間は、
身体と
エゴという心と
大いなる源の一滴である魂、
この三つが重なり合ってる。
本当の自分である魂は今まで気づかないように操作されてた。
それで何万年もの間、殆どの魂が地球という籠の中から出られなかったんや。
それで、
この混沌の中で魂に目覚めれば、
籠から出られて自由や」
空は、
カタカナが、
苦手だ。
「そのミトコウモンのおかげで、
愛と平和が来るかな」
「ちゃう、
ミトコンドリアや。
来るよ。
今起きているバンジージャンプの紐が切れたような状態は、
もう終わりや。
今大切なことは、
自分の魂を信じ
恐れを潔く捨て
憎しみも捨てると、
そこに愛が在る」
タムさんも、
つむじ風のせいか、
涙が滲んでいた。
「いよいよ魂の時代に入ったから、
YAP遺伝子D系統を持つ日本人の出番が来たね。
レムリアそして縄文時代を通して受け継がれれて来た遺伝子で、
和の魂や。
地球さんも生命体で、
それに生かされてるすべてのものにも、
愛を表せばエエだけ」
「ほんまや、
人間って、
何を、
そもそも恐れてるんやろ。
本当の自分は魂なのだから、
愛のエネルギーなのだから、
魂には時間がなくて永遠なのだから、
あわてなくても、
がんばらなくても、
そして、
何も恐れなくてええ。
涙を流そう、
あふれるままに涙を流そう、
涙は魂の喜びや」
空も、
現実のよそよそしさが、
囚人服ように、
着づらかった。
「やっと囚人服が脱げる時が来たね」
マツの木の妖精ボックリさんが、
ふっ、
と現われた。
「そうです。
誰もが、
監視されることなく、
批判されることなく、
怒られることなく、
誰かでなく、
自分の魂を生きる時が来ました」
空も、
待ちこがれた思いが結晶して、
光になった。
「いよいよだね。
出会う人達が、
自分でもあると思えてきた。
すべての人が、
愛しい」
タムさんの思いも、
涙になった。
「そうや、
地球でつながるすべての人達も、
自分の表れやけど、
高次のハイヤーセルフも、
愛しい自分や」
古代スギの妖精キラリさんと、
マツの木の妖精ボックリさんと、
クスの木の妖精クスクマさんと、
色んな妖精達が言った。
「いよいよですね」
ひかりは、
せんこう花火のように納得した。
「あっ、
地球人が目覚める時」
タムさんのひげも、
ピンとはっていた。
「ほんまや、
愛と光と真実や」
ひかりは、
いつもどこかで見張られてる気がした。
強制収容所のように。
あるがままでいられるのが待ち遠しかった。
「もう、
檻から出ていいのかな」
タムさんも、
もどかしかった。
「前にも言ったように、
扉は開いてるから、
自由に出られる。
魂は自由や。
もう、
我慢しなくてエエ」