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くすの木の妖精クスクマさんは、
歩き上手だった。
「その、
源に帰る道の、
間違った道しるべを、
正しい道しるべに、
今、
書きかえる時です」
ルナは、
ゆびをパチンと鳴らしたつもりが、
音はしなかった。
「そう言えば、
最近のことだけど、
どうしても許せない嫌な人がいて、
その人が私を嫌うのもその人の自由だと思って、
せめて、
心の中でゆるします、といい続けていたら、
その人の態度が変わって良くなったんだ」
ひかりが、
タムさんを見て、
一口飲んだコーヒーを吹き出しそうになった。
「タムさん、
フラダンスなの」
「ちゃう、
我々の心の準備ができて、
宇宙の人達が地球に姿を表してくれた時の歓迎のポーズ。
実は、
次元が違うから目に見えへんけど、
地球の周りは、
色んな宇宙の人達で大混雑や」