シリウスネコタムとタマさんのプロフィール画像

シリウスネコタムとタマさんのイラストまとめ


シリウスネコタムとタマは絵本作家でもあります。初版本「ネコのタムタム」がまだ少し残っています。年金生活をしている者には生活がギリギリで買っていただければとても助かります銀行振込先を固定表示に書いておきます🙏

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ルナは、
とんでもない迷路を歩いてる気がする時があった。

「すべてが経験というけれど、
本当の自分を知らないで、
目隠ししながら走ってる人も多い気がする」

タムさんは、
むむ、
と答えた。

「それを、
見てる人も居ていいし、

何とかしようと、
目隠しを取ってあげる人も居ていいんや」

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まもるが、
どたばたと言った。

「うーん、
よしよしと、
許すのは難しい」

タムさんは、
包むように言った。

「その人はその人の、
経験をしてるんだ、

その人はそれでいいんだと思い、

誰が何と言おうと、
私は私でこれでいいんだ、
という私に強い愛の波動を持つと、

その波動は伝わる」

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空は、
ふと、
思った。

「源って、
オレ達なの」

タムさんは、
糸をやさしく巻くように言った。

「そうや。
源って、私達。

そやから、
本当は、
誰も、
寂しくないんだよ。

私には、
私がいるからネ」

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ルナは、
もっと、
つながりたかった。

「地球をゆったり楽しむために、
源を感じるには、
どうすればいいんだろう」

タムさんは、
楽しむ天才だった。

「10分位の深呼吸を毎日続けると、
おでこのあたりがこそばゆくなって来て、
まったりするんや。

それが、
誰もが源とつながってるしるしや」

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タムさんは、
夜明けの朝日に輝く水玉のようだった。

「そうなんや。
誰もが、
ただ居ていいんだよ。

人間関係やお金のことで悩んでも、

それは、
悩むことではなく、
いい経験をしたな、
と思えばええ。

自分を責めたらあかん。
どんな自分でも愛して、
すべてを愛したら、

ええことある」

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ひかりも、
なぜか、
思った。

「そうだよね。

タムさんが言うように、
ただ私が居るだけで、
世の中のためになってるんだ。

と、
ぶれないで、
静かな目で、
恐れないで、
強く思っていればいいんだ。

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空が、
頭を打たれたように、
言葉が出て来た。

「よく、
思考が現実を創ると言うならば、

この、
物欲から魂の時代に変わるこの時に必要な思考は、

偉そうにしたり、
意地悪したりしない、

心優しい人達の、

居心地のいい地球に変わるという奇跡を信じる、

繋がりの輪を広げる強い意思かも」

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まもるが、
シャボン玉が消えるより早く言った。

「いつも、
その時をウキウキしてるって、
難しいよ」

ルナが、
けさ斬りのように言った。

「簡単だよ。

釣糸につながってるウキが、
その下にある針に
魚がひっかかって、

上下してウキウキしているウキを、

思い浮かべればいいんだよ」

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クスの木の妖精クスクマさんは、
つづみを打つのがうまかった。

「その、
じたばたしないで 、
やることをやれば、
なんとかなる。

というのは、
カルマからジャンプすることですね。

いつも、
愛そのものの魂の気分で、
今をウキウキしていれば、
カルマからジャンプできて、

幸せなんですね」

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タムさんは、
フクロウのように、
目を閉じた。

「そういうことや。

信じて、
じたばたしないことや。

じたばたすると、
溺れる。

溺れそうになっら、
力を抜いて、

浮き上がればええ。

信じて、
じたばたしないで、
やることをやれば、

なんとかなる」

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