Tomoaki Kuboさんのイラストまとめ

梅雨入り。我が家では家の中に猫の足跡が増える季節。玄関先からゴハン場まで一直線についた足跡。見回りを終わらせて、その帰宅途中の頭の中はきっと「帰ったらゴハン！」でいっぱいだったはず。

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元野良ちゃんの猫。なかなか抜けきらない警戒心にもめげずに、チャンスを見つけてはナデナデ。それが功を奏したのか、最近は猫の方から甘えてくる...どころか他の誰よりも甘えん坊だったことが発覚。ようやくこの子が自然に振る舞える環境にできたみたい。

作業が大詰めに入り、手が離せない状態。そんな時に限って猫が机に上って遊んで遊んで攻撃。「後でね」となだめると後ろでおとなしくなる...が全身から溢れ出す寂しげ雰囲気。この攻撃にこちらは一番弱い。

新聞紙の下に猫じゃらしを隠し、カサカサ動かす。ウチの子がみんな好きな遊び。猫ホイホイ。ポイントは先っぽをちょろっと出すこと。スリッパの先からちょろっと出た私のつま先。ポイントをしっかり押さえている。もちろん猫ホイホイ。

見回り帰りの弟猫とバッタリ。大きく手を広げ大袈裟に迎え入れる私に対し、歩みを速めることもなく尻尾を上げるだけのクールな反応の弟猫。わずか1歳にして、こちらの精神年齢は抜かされているらしい。

夜。まだまだ外で遊びたいと、玄関前でゴロンゴロン駄々をこねる姉猫。散々抵抗していたのに、弟猫がスッと玄関へ入ろうとすると、我先にと入ろうとする。この数分は何だったのだろう。

Tシャツ一枚で過ごす日も多くなり、必然的に猫のモフモフに触れる面積も広くなる。いつも触れている手のひらや顔以外の場所に触れたときの新鮮なモフモフ感が、この時期の醍醐味。

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