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『秒速5センチメートル』 2007年新海誠作品。3話短編の連作ですが、特に第1話が圧倒的な雰囲気と切なさが押し寄せて来ます。この世界観を作り出す新海誠は凄いですね。男女の違いをまざまざと見せる内容に男性は切なく、女性は共感しないかもしれませんが美しいアニメでした。 ★★★★★
『ロスト・バケーション』 美女とサメのサバイバルですね。美しい海とビーチ、ブレイクライブリーの美貌とスタイル、そしてサメの恐怖。とにかくサメが怖いです。ワンシチュエーションですが、いろいろ見せ場を作って飽きさせません。気楽にハラハラと楽しむには良い作品です。 ★★★☆☆
『二ツ星の料理人』 ミシェラン三つ星を獲得するために奮闘する料理人の話ですが、堕落した人生から再起をかけた男の話です。ブラッドリークーパーがとても傲慢で嫌な男にしか見えませんが、少しづつ周りに影響されて変わっていきますね。料理も美味しいそうでわかりやすい作品です。 ★★★☆☆
『この世界の片隅に』 戦時中の主人公すずを描いています。素朴で柔らかく、懐かしさを感じる風景、そして声優のんが見事にすずを演じており、観ている皆をこの世界に連れていきます。戦争と原爆の悲しみが心に刺さりますが、それでも明るく前向きに生きるすずに感動しました。 ★★★★★
『獣は月夜に夢を見る』 北欧の寒々しい空とグレーの空気が重々しい。物語も静寂に進みセンスの良い映像が息を呑む雰囲気を漂わせます。ストーリーも謎の展開を感じさせますが、ラストは一転変わりますね。無理やりまとめた感がありミステリーからB級ホラーに落ちた感が残念でした。 ★★★☆☆
『ボーダーライン』 全編通じて凄い緊張感と緊迫感が続きます。冒頭で派手なシーンがありますが決してアクションものではないですね。助演のベニチオ・デル・トロの怪演が主演のエミリーブラントを完全に食ってます。麻薬戦争という重いテーマですがメキシコの怖さを実感しました。 ★★★★☆
『バチカン・テープ』 悪魔祓いの作品で途中まではなかなか期待出来る雰囲気だったんですけどね。聖書やキリスト教のストーリーでまとまっているようですが、エクソシストのような悪魔との壮絶な戦いを期待し過ぎたかもしれません。 ★★☆☆☆
『シン・ゴジラ』 徹底したリアリティ、過去作の踏襲、そしてオマージュ。そしてらしさを見せた現代版です。監督からエヴァも感じますがゴジラの大暴れは鳥肌もので感動です。最後はゴジラ頑張れと思ったのは自分だけでしょうか。 ★★★★★
『言の葉の庭』 瑞々しく繊細な映像美が見事です。ピアノが奏でる音楽も作品を美しく彩ります。46分の短編ですが、最初から最後まで、とにかく魅入られ引き込まれるすごい雰囲気ですね。ストレートな感情が心を揺さぶられました。 ★★★★★
『ザ・フライ』 人がハエと融合して変質していきます。単なるグロや化け物の見世物ではないしっかりしたストーリーで面白いですね。最後は悲しいですが、ヒロインが醜い姿になった恋人を最後まで愛した姿に感動がありました。 ★★★☆☆