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グンゼ福知山を描いた 京都建築探偵団の福知山編をさっき見た。事務所棟とまゆ倉を紹介した。ディレクタ-の神編集で上手にしゃべっていた。実際はほとんどその場のアドリブだ。後で見返して自分でなるほどと感心することもある。建物が私にしゃべらせているようなものである。
中へ入りたい旧蹴上発電所 ロケで近寄ることができた。残念ながら中へは入れなかった。データ上ではレンガ造だがそうではなかろう。同時期の墨染発電所が鉄筋コンクリート造だったからこれもそうではないか。日比忠彦の遺作なのだろうと思っている。中を見れば構造がよく分かるのではないか。
エッシャーみたいになった パース教室で2消失点の見下げの練習をした。エッシャーのだまし絵みたいになった。もっと複雑なものを描きたい。もっと早く描くために特別の道具を作ったほうがよいのかも知れない。 2018.12.17/ワトソン紙A4、4Bエンピツ、0.5シャーペン2B、透明水彩
佳水園がアットホームで良かった 細部は村野らしい遊び心にあふれているが、これ見よがしなところやお高くとまったようなところがこれっぽっちもなかった。しかし部分よりも全体として居心地のよい和風ホテルに仕上がっていることに注意を払うべきだろう。
ねじりマンポななぜ斜め積みなのか やってみればよく分かると思うが、ねじって積むと端部で余りが出ない。ここのように端部がトンネルの向きと直交していない場合の常套手段なのだろう。ねじって積むのは面倒なので普通に積んでいるトンネルもある。見栄えだけのことでトンネルの強度とは関係がない。
雨なので絵の具が乾かない 庇のしたで描いた。湿気が多くて絵の具が乾かない。だから色がにじむ。それもおもしろい。雨の日には雨の絵になる。それがスケッチだろう。 2018.11.17/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/兵庫県養父市大杉
兵庫県北部の但馬地方は独特の土壁の発達している。土壁大好きの私にとってわくわくランドだ。これは思わず見とれてしまった土壁である。私の理想の建築そのものだ。2階の窓の左側の下が下張りになっているところが意匠的にとてもよい。土壁は横筋を掻いた中塗りだ。であることが分かる。中塗り最高。
但馬スケッチ会を再開した 但馬スケッチ教室は8月は暑いので休んだが今日再開した。行き先は中瀬鉱山。昭和44年に閉山したが精錬所は今も稼働している。アンチモンという不燃材の素になる鉱物を精錬しているそうだ。曇り空だったのでしのぎやすかったが、おなかが空いていたのでスケッチに力がない。
明治12年のランプ小屋を描いた ロケのために中へ入れていただいたところ床もレンガ敷きで油が染み込んでいた。ランプ油の匂いがまだ残っている。もしランプを使っていたころの汽車に関わる人ならば、小屋に入ったとたん鼻につく油の匂いで当時のことを思い出すだろう。
パビリオンコート和館 和館は窓上の業平格子が優雅だ。妻側の欄間の彫り物が今はカフェに飾られている。動きのあるかわいらしいトラの彫り物で見ていて楽しい。 スケッチがとりとめのない感じになっているのは暑さのせいだ。スケッチは描く者の状況が反映するのがおもしろい。