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つづき。「太陽」札に関しては最終第15図の方により密接な近似性を見出せる。上空の太陽と二人の子供姿の天使。さらには地上に横たえられた梯子が「太陽」札背景の低い壁とリンクする。
加えて続く「審判」札や「世界」札とのデザイン的類似性も一目瞭然。この図が「最終」図であることも注目点。 https://t.co/P956xkBcjc
先に紹介したピエロ・デッラ・フランチェスカの作品に加えての、赤い珊瑚の首飾りをつけた幼児キリストを描いた中世〜ルネサンス期の聖母子図数点。珊瑚の赤はキリストの血とも結び付けられた。
先程の話の補足。「運命の輪」と三身分を絡めた図像の実例として、13〜15世紀の『狐物語』写本数種から。鎌を持っているのが農民=平民、聖杯を持っているのが聖職者。
つづき。来年以降ウィルフリードによる本格的研究書が既刊・新刊共に邦訳出版予定。
日本語公式サイトは以下。
https://t.co/uh2WWCtLSy https://t.co/4XGP8o5GI7
17世紀(=マルセイユ版成立期)の簡素だが造りは凝った塩入れの例。これだと卓上左寄りの器二つにも似ているが。
https://t.co/7Rvk55p3Ha https://t.co/44RvFiTNrD
昨日の件に関して補足。↓のカインとアベル図、向かって左半分がそのまま「法王」札的構図。
故ベン・ドヴ博士は法王が向かって手前右の人物のみを祝福し左の人物を顧みていないようにも見えることを指摘。「依怙贔屓」という解釈も可であると。 https://t.co/ZeBtEKuvCQ
先のアダム一家に関するRTとも絡めて。糸巻棒を持ったイヴとも取れるボローニャ版に対し、シチリア版の「太陽」札(18番)は弟アベルを殺害する兄カインと思しきデザインなのが興味深い。
ちなみに「月」札(17番)は眠るエンデュミオンと月の女神のようにも思われる図。
https://t.co/zmfLjvUPvJ