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#妖怪
自己流妖怪図画
七人同行(しちにんどうぎょう)
香川県に伝わる集団亡霊。非業の死を遂げた人の霊と言われており、7人組一列並んで現れる。この妖怪と行き遭うと死に至る、投げつけられると言われている。普段は目に見えないものの、牛の股の間から覗くと見えるという。
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夢の精霊(ゆめのせいれい)
百怪図巻などに描かれている妖怪。詳細は不明。松井文庫の百鬼夜行絵巻では姿はほとんど同じで色違いの「山親父(やまおやじ)」という妖怪が描かれている。
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青女房(あおにょうぼう)
今昔画図続百鬼に描かれている妖怪。石燕の解説では古く荒れ果てた御所に現れるという。室町時代の百鬼夜行絵巻に描かれている鏡をのぞきお歯黒をつけている女官の妖怪が元になったという。松井文庫の百鬼夜行絵巻では青女坊という名前で描かれている。
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馬鹿(うましか)
化物尽絵巻や松井文庫の百鬼夜行絵巻などに描かれている頭は馬で蹄は鹿の妖怪。詳細は不明。馬鹿(ばか)という言葉から連想して描かれたとされている。
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充面(じゅうめん)
化け物尽くし絵巻に描かれている妖怪。詳細は不明。同音語として不愉快そうな顔つきを意味する「渋面(じゅうめん)」という言葉もある。
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百々爺(ももんじい)
今昔画図続百鬼に描かれている妖怪。石燕の解説では「未詳」と書きながらも原野に出現する老人の妖怪としている。遭遇すると病気を患うという。名前は化け物を意味する幼児語「モモンガ」と「ガゴジ」の合成語だと石燕は述べているという。
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夜の楽屋(よるのがくや)
絵本百物語に描かれている妖怪。丑三つ時に楽屋に入ると怪しい現象を見るという。夜の楽屋で人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」の高師直と塩谷判官の人形が一晩中争っていたこともあるという。
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出世螺(しゅっせぼら)
絵本百物語に描かれている妖怪。法螺貝が山、里、海にそれぞれ三千年ずつ住んだ末に龍に変化したという。静岡県湖西市にある遠州今切れの渡しはこの妖怪が法螺から抜けた跡と言われている。
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覗坊(のぞきぼう)
松井文庫の百鬼夜行絵巻に描かれている妖怪。大きい目で何かを覗いている姿で描かれているものの詳細は不明。
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片耳豚(かたきらうわ)
鹿児島県奄美大島に伝わる片耳のない豚の妖怪。この妖怪に股の下をくぐられると魂を抜かれ、かろうじて助かっても一生腑抜けになるという。ウサギのように飛び跳ね、素早く動くという話もある。