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黒ウサギ丸さんのイラストまとめ


成人済。妖怪研究、イラスト投稿(主に自己流妖怪図画)などをしてます。よろしくお願いします。

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自己流妖怪図画
ぶかっこう
松井文庫の百鬼夜行絵巻に描かれている妖怪。詳細は不明。百物語化絵絵巻にも同じ姿の妖怪が描かれている。翻字の誤りにより一部の書籍、雑誌ではぶっ法そう(ぶっぽうそう)と書かれている。

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自己流妖怪図画
琴古主(ことふるぬし)
百鬼徒然袋に描かれている妖怪。石燕の解説では箏曲に使われる筑紫箏(つくしごと)が変化して妖怪になったという。徒然草16の「常に聞きたきは琵琶和琴」という文と室町時代の百鬼夜行絵巻の琴の妖怪からの発想で石燕が描いたとも言われている。

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自己流妖怪図画
山あらし
松井文庫の百鬼夜行絵巻に描かれている妖怪。詳細は不明。化物尽絵巻では同じ姿の妖怪が「のぶすま」という名前で描かれている。ヤマアラシの威嚇の様子を描いたという説もある。

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自己流妖怪図画
ひょうすべ
佐賀県や宮崎県をはじめとする九州地方に伝わる妖怪。河童のような存在とされる。ナスを好み、畑の初ナスをひょうすべに供える風習があるという。山童同様民家の風呂に入ることがあり、入った後の風呂には大量の毛が浮いていたという。

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自己流妖怪図画
油赤子(あぶらあかご)
今昔画図続百鬼に描かれている妖怪。火の玉の姿で家の中に入り、赤子の姿になり行燈の油を舐め取ると再び火の玉に戻り飛び去る。かつては行燈の灯りに魚油を使っていたため、正体は猫だという説もある。

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自己流妖怪図画
山童(やまわらわ)
九州をはじめとする西日本に伝わる山の妖怪。木こりの手伝いをすることもあれば、人家にあがりこんで風呂に入ることもある。入ったあとの風呂には油が浮いて汚れていたという。河童が山に入ってこの妖怪になったとも言われている。

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自己流妖怪図画
小豆はかり(あずきはかり)
江戸時代の怪談集「怪談老の杖」に登場する妖怪。姿は現さず、家の中で小豆の音をたてる。音は次第に大きくなり、一斗(約18L)をばら撒くほどの音になる。天井から土や紙くずを落とすこともあるが、特に悪事はしないという。

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自己流妖怪図画
大化(おっか)
化物絵巻などに描かれている妖怪。詳細は不明。百鬼夜行絵巻の赤い妖怪が元になったと言われている。百物語化絵絵巻ではちからここという名前で描かれており、松井文庫の百鬼夜行絵巻でははじっかき同様名前が書かれていない。

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自己流妖怪図画
暮露暮露団(ぼろぼろとん)
百鬼徒然袋に描かれている妖怪。古くなっても様々な理由で残された布団がこの妖怪になるという。徒然草のぼろぼろの話を元に石燕が創作したとも言われている。

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