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#妖怪
自己流妖怪図画
提灯火(ちょうちんび)
今昔画図続百鬼に描かれている鬼火の一種。田んぼの畦道に現れ宙を舞い、人が近づくと消える。狐や狸が起こす現象と言われており、徳島県では「狸火(たぬきび)と呼ぶという。
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けち火(けちび)
高知県、新潟県佐渡市に伝わる怪火。人間の怨霊が火の玉と化したもので、草履を3回叩くか草履に唾をつけることで招き寄せることができる。海上にも現れることもあることから船幽霊の一種ともいわれている。
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箕借り婆(みかりばば)
神奈川県、千葉県、東京都に伝わる妖怪。旧暦の12月8日または2月8日に人家を訪れ、箕(み)や人の眼を借りていく。
家の前に籠やざるを出すと近づけなくなるという。一つ目小僧と来る場合もある。
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琵琶牧々(びわぼくぼく)
百鬼徒然袋に描かれている琵琶の妖怪。室町時代の百鬼夜行絵巻にも琵琶の妖怪が描かれており、それを元に石燕が作ったと言われている。名前は琵琶の名器「牧馬」が元になっている。
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片輪車(かたわぐるま)
炎に包まれた片輪の牛車に美女が乗った姿の妖怪。見た人を祟ると言われており、滋賀県では興味本位で見て子供を捕られたが、嘆きのあまり一首詠んで戸口に貼ったところ、次の日の晩子供を返してもらえたという話がある。
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火消婆(ひけしばば)
今昔画図続百鬼に描かれている妖怪。陽気を苦手とし、提灯や行燈の火を消す。吉原遊廓の風刺して石燕によって作られたという説がある。
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異獣(いじゅう)
越後国魚沼郡(今の新潟県)に出現した妖怪。ある男が問屋へ大荷物を運んでいる最中、山中にて異獣に遭遇した。弁当をわけると嬉しそうに食べ、その後荷物運びを手伝った。そのため苦もなく山道をを歩ききれたという。姿は「猿に似て猿に非ず」と言われている。
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日和坊(ひよりぼう)
夏の日和に常陸国の山などに現れる妖怪。晴れの時だけ現れ、曇りや雨の日には姿を現さない。そのため晴れを司る妖怪と言われ、てるてる坊主の元になったとも言われている。