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#妖怪
自己流妖怪図画
真桑瓜の化物(まくわうりのばけもの)
蕪村妖怪絵巻に描かれている妖怪。頭部が真桑瓜の武士の姿をしており、 山城の駒のわたりに現れたとされている。
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蓑草鞋(みのわらじ)
百鬼徒然袋に描かれている胴体が蓑で足が草鞋の妖怪。平成以降の解説では凶作が続き、年貢を厳しく取り立てられた農民の怨念が蓑や草鞋に宿り、この妖怪になったという。百鬼夜行絵巻や付喪神絵巻の蓑、草鞋の妖怪を元に石燕が描いたものともされている。
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沓頬(くつつら)
百鬼徒然袋に描かれている靴の妖怪。解説では杜甫の友人、鄭瓜州のウリ畑に現れウリを食べる妖怪がいたが、霊隠寺の僧侶がこの話を聞き霊符を渡し、それをウリ畑に置くと妖怪が現れてなくなったという話が書かれており、沓頬はその妖怪であろうと述べている。
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柳女(やなぎおんな)
絵本百物語に描かれている妖怪。風が激しい日、子どもを抱いた女性が柳の木の下を通ると柳の枝が首に巻きつき死んでしまった。その後女の念が柳の木に宿り、夜になると柳の木の下に現れ「口惜しい、恨めしい柳め」と言い泣くという。
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古烏(こがらす)
土佐お化け草子に描かれている妖怪。千年生きたカラスがこの妖怪になり、意地の悪い人の亡骸を掘り起こして食べるという。
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角盥漱(つのはんぞう)
百鬼徒然袋に描かれている角盥(つのだらい)の妖怪。小野小町が大伴黒主に歌を盗み聞きされ万葉集の草紙に書き加え盗作の罪を着せられるも草子を角盥で洗い文字を落とし、無罪を証明した「草子洗小町」という話に出てくる角盥を元に創作した妖怪とされている
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木霊(こだま)
樹木に宿る精霊。またはそれが宿った樹木。山で音が反響する「山彦」を起こすという。木霊が宿る木を切ろうとすると祟られるとも言われており、宿った木を切ったら木が血を流したという話もある。
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山颪(やまおろし)
百鬼徒然袋に描かれているおろし金の妖怪。石燕の解説では豪猪(ごうちょ)という全身にとげが生えた動物についてが書かれており、山おやじと山おろしの名前が似ているので山颪にもとげがあると述べている。
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瓶長(かめおさ)
百鬼徒然袋に描かれている瓶の妖怪。石燕の解説ではこの妖怪の水は尽きることがないので幸せの入った瓶と述べている。瓶長という名の妖怪の伝承は存在しないため、石燕の創作とされている。