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黒ウサギ丸さんのイラストまとめ


成人済。妖怪研究、イラスト投稿(主に自己流妖怪図画)などをしてます。よろしくお願いします。

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# 妖怪


自己流妖怪図画
加牟波理入道(がんばりにゅうどう)
今昔画図続百鬼に描かれている厠に現れる妖怪。口から鳥を吐いている姿で描かれている。解説では大晦日の夜、厠で「加牟波理入道ホトトギス」と唱えると現れなくなるという。

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自己流妖怪図画
蛇骨婆(じゃこつばばあ)
今昔百鬼拾遺に描かれている蛇を持った老婆の妖怪。石燕の解説では未詳と述べつつも、中国の巫咸国に右手に青蛇、左手に赤蛇を持った人がいるという話から巫咸国の住民ではないかと述べている。また、「蛇五右衛門」の妻だとも述べている。

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自己流妖怪図画
べか太郎
松井文庫の百鬼夜行絵巻に描かれている両手で下まぶたを下げ、舌を出した姿の妖怪。詳細は不明。百物語化絵絵巻では「あかんべい」という名前で描かれている。べくわ太郎と呼ぶ場合もある。

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自己流妖怪図画
舌長姥(したながうば)
老媼茶話に登場する舌が5尺(1.5m)ほどある老婆の妖怪。旅人を家に泊め、寝ている間に長い舌で白骨化するまで舐め回すという。話の中では赤い顔の妖怪、朱の盆が協力したことも書かれている。

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以津真天(いつまで)
今昔画図続百鬼に描かれている妖怪。太平記の「広有射怪鳥事」にて紫宸殿の上に「いつまでも」と鳴く怪鳥が現れ人々を恐れさせ、鵺退治にちなんで怪鳥を矢で射貫いたという話があり、その怪鳥を元に石燕が創作したとされている。

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袋狢(ふくろむじな)
百鬼徒然袋に描かれている宿直袋を背負った女性の姿の狢の妖怪。石燕の解説では手に入れてないものの評価は難しいという意味の「穴のむじなの直をする」から始まるため、このことわざと百鬼夜行絵巻に描かれている似た姿の妖怪を元にしたと言われている。

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天火(てんか)
日本各地に伝わる怪火。熊本県では天上から落ちてくる提灯ほどの大きさの火で、家の屋根に落ちると火災が起こると言われている。佐賀県では天火が現れると天気が良くなるが、家に入ると病人が出ると言われている。

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為僧(にくらし)
化け物尽くし絵巻に描かれている長い髪を振り乱した妖怪。詳細は不明。

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家鳴(やなり)
日本各地に伝わる家や家具が揺れ出す怪異。画図百鬼夜行では小さな鬼のような妖怪が家を揺すって家鳴を起こしている様子が描かれている。現代ではポルターガイスト現象と同一のものと解釈されている。

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川赤子(かわあかご)
今昔画図続百鬼に描かれている水辺に現れる赤子の妖怪。石燕の解説では河童の一種と述べられている。水木しげるの解説では水辺で泣き声を出し、人が声の元にいくと声の方向が変わる、これを繰り返すという。

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