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「はあ、はあ・・・
このカボチャは・・無駄じゃないんだ・・・
ボクが・・・」
「グ、グォゴゴゴ・・・
何故、ソコマデ・・・!?
ヤ、メロ・・・
モウ、ヤメロ・・ヤメテクレェ!!」
カボチャ人間は、ジョセフじいさんの呪いを解きました。
「バ、馬鹿メ!
腐ッテイル、カボチャモ、アルノダゾ!」
「ピキーッ!」
「ピエール、オ前マデモ・・・!
シカシ、オ前タチノヨウナチビガ、コノ山ノヨウナカボチャヲ、食ベキレルモノカ!」
「やい、カボチャ人間!
このカボチャたちは、無駄に捨てられてなんかないよ!」
「ナニ・・・?
カボチャヲ、拾ッテ、ドウスルツモリダ!?」
「いただきます!!」
「ナ、ナニー!?!?」
もけは足元のカボチャを手に取り、次々と食べ始めました。
その時、もけはジョセフじいさんの言った言葉を思い出しました。
『お化けのカボチャも、愛情を込めてお世話をすれば出てくるってもんじゃぞぃ。』
『わしには、このカボチャの気持ちが少しわかるんじゃ。
食べられもせずに捨てられていく、カボチャの無念さがのぅ・・・』
「フシュルルル~・・・
コノ体ハ、完全ニ、支配シタ。
オ前モ、ソコノ人間ノヨウニ、シテヤル・・・」
「あー!
マルシェでボクをひもでしばろうとしたおじさん!?」
「コノ人間モ、カボチャヲ、捨テニ来タ・・・
カボチャ、ム念・・無ネン・・無念無念無念・・・」
『そうじゃ、そのカボチャ人間はジョセフじいさんなんじゃ・・・』
「そ、そんな・・どうして!?」
『おチビちゃんの家から帰る途中、呪いのカボチャにおそわれて、心と体をのっとられてしまってのう・・・』
「えーっ!?」
『今はピエールのおかげで、何とか心を取り戻すことができたが・・・』
『・・ちゃん・・おチビちゃん・・・』
「はっ・・・
ボクを呼ぶのはいったい誰!?」
『わしじゃ、ジョセフじいさんじゃ・・・』
「ジョセフじいさん!?どこにいるの?」
『おチビちゃんの目の前じゃよ・・・』
「えっ、まさか・・・!?」
「!?」
「カ、カメさん・・出てきちゃ危ないよ・・・」
「オ前ハ・・ピエール・・・
オ・・オォオオッ・・・!!」
ジョセフじいさんのカメを見たカボチャ人間は、急にあたまを抱えて苦しみはじめました。
「な、なーんだ・・カメさんかあ。
ビックリしたなあ、もう!
どうしたんだい?キョトンとして・・・
え、うしろ?」
「フシュルルル~・・・」
「ん・・・?
ボクの首筋にかかる、カボチャのような甘い吐息は・・・」
「待ってよー!
もう、カメのくせに歩くの速いなあ・・・」
もけは、どんどん森の奥へと入っていきました。
あたりは真っ暗で、月の光もほとんど届きません。
「お、おーぃ・・カメさん、いるのかぃ・・?
いるなら返事してよぉ・・・」
その時、とつぜん茂みから何かが飛び出してきました。