//=time() ?>
【Kill Klew】読み始め。
WoRから引き続き暴れまわるパニッシャーだけど、
ドクロマークが浮かび上がるシーンを始め、演出的にも面白いシーンが多いな。
そうした中で「素顔のヒーロー」に対するのが、大まかに三回。
ユリシーズの登場に翻弄されるスティーブ、トニーと、路地裏で呑んだくれるザ・キャプテン。
この辺り、「ヒーローたち」の本来見せるべきでない焦りや情けない「素」が出てるんだけど…これまたサムは、マスク越しにこれらを眺めるばかり
【Nova】で面白いなと思ったのが、「マスクの使い方」。
サムにとってのそれはパワーの源であり、自分をノヴァにしてくれるヒーローの象徴。息子を心配する母親の前ですら、「ノヴァを演じてる」辺りは徹底してる。
で、それは他のヒーローも同じで、ほぼ全編でマスクマンばかりが登場する
父親のため、そしてヘルメットのおかげで「ヒーロー」になった少年。それがヒーローコミュニティに参加したことは、大きな悩みの種となる。
だがこれは、少年だけの問題ではない。
「予言」に、右往左往する大人たち。そんなコミュニティに身を置く彼らは、真に「自分を信じている」と言えるか
トニーとキャロルは内戦に没頭し、スティーブはもっと「大局」に目を向けている。そして、民衆はそんな「彼ら」に夢中。
そうした中で誰にも見てもらえない仕事こそ、自分たちがしている「ヒーロー」。それを続けたいというのであれば…唯一「自分」を認識できる「自分」を信じるしかない
そんな矢先、唯一彼に手を貸してくれたのは、人気のないバーで飲み明かしていた中年。彼は「ザ・キャプテン」を名乗った。
サムの助力が必要ないほど、あっさりと騒動を解決してしまう実力者だが…そんな彼でも、あまりに大きすぎるヒーローコミュニティには居場所などなかったという