ゆき☃️6y&3y@離乳食・幼児食コーディネーターさんのイラストまとめ

自分でできるのに、子どもが｢食べさせて｣と言うことってありませんか。こう言うときは｢甘えたいとき｣が多いもの。｢自分でできるでしょ！｣など言うと子どもは不安になり、より長引くことがあります。1つのおかずだけ手伝う、状況によっては全部を食べさせる等しながら受け入れてあげて大丈夫です

乳幼児は飲み込む力が未発達。走りながら、寝転びながら食べる等すると、窒息や誤嚥のリスクが高まります。驚く、泣く等して不意に息を吸うことでも、リスクが高くなります。食事中に驚かせたり、泣きながら食べさせたりしないよう気をつけて。なだめようとし、お菓子を口に入れる等もしないよう注意を

子どもの食事が進まないときは｢試食風｣もオススメ。残っているおかずを少し小皿にとり可愛いピックを刺してあげる等すると、食べたい気持ちになりやすくなります。｢お客さん、どうぞ！｣｢新商品です！いかがですか？｣等お店の人のように声をかけると、さらに楽しく食事が進みやすくなって◎です

免疫力を高める、カルシウムの吸収を助ける等の働きがある｢ビタミンD｣は、成長期に意識してとりたい栄養素の1つ。日光に当たることで体内で合成されますが、日照時間が少ない時期や室内遊びが多いと不足しがち。食べ物からの補給も大切です。豊富に含む魚やきのこ類、卵黄等を積極的に取り入れてみて

カルシウムを多く含む食材は｢夕食｣に食べるのもオススメ。カルシウムの吸収率が高まる時間帯は｢夜｣。加えて睡眠中は骨を作る骨代謝も活発になるため、骨の材料となるカルシウムを夕食でとっておくと◎です。ミルク煮等で乳製品をとる、味噌汁に豆腐や油あげを入れる等し、カルシウムを補給して

子どもが話せるようになってきたら｢先回りしすぎず言葉を待つ時間｣を作ってみて。例えば｢のどが渇いた｣と言われすぐにお茶を出す等すると｢言わなくても伝わる｣状況になり、自分の気持ちを言葉にする機会が減ってしまいます。｢のどが渇いたからお茶が飲みたい｣等、言葉にして伝える機会を作って

食事中に食べ物やスプーンを落とすときは｢落として遊ぶおもちゃ｣を取り入れてみて。食事以外の時間に｢ものを落としたい｣欲求を満たしてあげると、食事中の落とす行動が落ち着くことがあります。玉を落とすものや車を走らせるものの他、穴を開けた箱にボールを落とすおもちゃ等を手作りしても◎です

呼んでも食卓に来ない等、気持ちが食事に向いていないときは｢場所を変える｣のも手。例えば、リビング等にレジャーシートを敷いて食べる｢お家ピクニック風｣等。子どもは楽しいことが大好き。楽しい演出を取り入れることで、叱ったり急かしたりするよりスムーズに、食事を始めやすくなります。ぜひ♫

食事中子どもに話を聞くときは、具体的に質問を。｢今日どうだった？｣等は漠然としていて答えにくく｢何もない｣｢分からない｣となってしまいがち。例えば｢今日ママやパパに教えたいこと、何かなかった？｣等聞くと、笑ったことや驚いたこと等自分の感情が動いた話をしやすくなります。ぜひ試して🌼

実は、食事内容は同じでも、食べるときの｢気持ち｣によって栄養の吸収率が変わります。楽しい気持ちで食べると、消化酵素の働きが活性化。消化がよくなり、吸収率が上昇します。栄養を効率よくとるには、食卓の雰囲気も大切。楽しく会話しながら食べる等し、明るい気持ちで食事ができる環境作りを