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風太郎もそんな自身を受け入れつつも、クラスメート以上に五つ子の存在の大きさを実感しているのがいいと思う
只、その絆を大切に想うが故に決断が先延ばしになっているのも確かなのだけれど…
その埋め合わせとして後日プールに五つ子を誘う風太郎
待望の水着回である
誰が風太郎をここまで変えたのか
無論五つ子全員なのだが、本編の範囲ではその影響力には違いがあり、例えば前田と友人になれたのはきっかけとして一花(と三玖)がウエイトを占めている
特定層にウケそうならいはのスク水姿()
風太郎が好きなのは五つ子と確信してくっつけようとするのが微笑ましい
らいはも五つ子とかなりの時間を共にしてきて、兄の変化も感じてきているので、一番付き合いの長い五月に寄りつつも五つ子の誰かと風太郎がくっついて欲しいと考えるのは極々自然だろう
マセたらいはに恋愛本を発見されまるで○本が母親にバレたかの如く狼狽える風太郎()
実際買った目的は自分の気持ちを見つけ出す為…と言うか気持ち自体はある程度結論は出ているので、その伝え方を見つけ出す為なのだと思うけれど、恋愛にのめり込む自分を見られるのが恥ずかしいのはまぁ当然だろう
話は流れて修学旅行から数ヶ月後の夏
姉妹が進路を考える中で只黙って作り笑いで見つめるだけの四葉
そんな四葉に風太郎に正体を黙ったままでいいのかと仄めかしながら問う五月
修学旅行以来完全に変装等正体バレの行動は出来ていない事が窺える
当然素直にのみ込めるはずもなく、現場を見る表情は暗く、完了後も無意識と事故(きっかけを作ったのは当人)ついキスをしてしまう始末
そんな中、進級直後に軽口や照れ隠しで応酬した結果、(お互いに)本気で相手の事が好きじゃないと誤解してしまう
遂に作り笑いからは明るさすら消えてしまう…
自分らしさを追い求め、同じ境遇の男の子と約束を交わした子は、挫折の果てに空っぽとなり自分らしさを閉じ込める事となってしまった
5年前約束をした男の子と再会を果たし愛故に一発で見分けてしまうも、その子は「立派に」約束を守っているが故に自分があの時の子とは言えず、自虐する有り様である
独りになりかけた四葉を救い、同時に枷となった姉妹の絆
誰かがお手本とか関係無く、大義名分として母親の教えだからと言いつつも本心として全員が四葉を必要としており、一人にさせない覚悟を決めていたのだと思う