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【モンスター・フェスティバル】(’18 米)
ホラー好きが集う巨大イベントで、有名作のキャラに扮したスタッフたちが本当に客を殺戮…
ホラー映画のお約束に従って生き延びろ、というコメディ。そこは【スクリーム】的だがやや活用不足。諸々、美味しい設定だけに悪くは無いが高い期待値には届かず。
大昔のマンガやドラマでは、酔っ払いのお父さんが家で待つ家族に寿司折りをお土産で持って帰るってのがお約束描写だったけど、これを知ってるフォロワーさん、数人いるよね?
【スクリーム4: ネクスト・ジェネレーション】(’11 米)
あれから10年。主人公が作家となり著書の出版で街に戻るや、勿論ゴーストフェイスが出現…
”完結したはずなのに再開する”という人気シリーズあるあるを踏襲。映画一般のお約束に加え、シリーズの様式も絡めた楽しい仕上がり。面白かった。
【ラーメンガール】(’08 米他)
恋人を追い日本に移住するも、すぐにフラれた女が絶望の中で食べたラーメンに魅せられ、頑固親父の下で修業する。
日本特有の食の職人気質を、言葉も通じず、怒鳴られ小突かれながらも懸命に理解しようとする。具材は濃いめだが全体ではあっさりな、まずまずの一杯。
【C・C・ライダー】(’70 米)
モーターサイクルギャングに所属しつつも浮いた存在の若者が、華やかな女と出会ったり、モトクロスレースに興味を持ったりする話で、お安め寄りな作りにしては音楽は粋だしレースシーンは結構イケる。人物背景も何故かちゃんとしていて完成度はともかく好感度は高し。
【ゾンビ・ストリッパーズ】(’08 米)
研究所から流出した死人を兵士化するウイルスに、ストリップバーの踊り子さんが感染し…
何故かZのストリッパーに熱狂する客たちと、異様な熱気をカネに換えたい女たちと経営者、という阿鼻叫喚の地獄絵図。ポロリとゾンビの奇跡のコラボ。妙な共和党dis付き。
【アサルト -狙撃兵-】(’17 フィリピン)
イスラム過激派の殲滅作戦に従事した軍の精鋭部隊が家族ごと何者かに襲われる。隊のリーダーは家族を守るべく銃を手に…という自警団もの。
細部は甘めだが、軍の協力で訓練しただけに銃の扱いは的確で格好良く、そこだけで充分に楽しめる。面白かった。
【鉄くず拾いの物語】(’13 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
ボスニア・ヘルツェゴヴィナのロマの一家に起きた出来事を、本人たちが再現の様に演じたドキュメンタリー風の異色作。
妻が体調を崩すも、貧しく保険非加入の為に高額の医療費が払えず治療を拒まれる。差別や貧困を真正面から捉えた秀作。
【エンド・オブ・ザ・アース】(’13 米)
携挙が起き、岩や血の雨が降る不信心者だけが残った世界で暮らすカップル。ある日、彼女が反キリストに一目惚れされてしまい…というコメディ。
下ネタ連発、Z設定お約束無視と、色々キレとテンポの良い不謹慎さ。アナケンは可愛いしおバカさも好みだった。
【コップ・ムービー】(’21 メキシコ)
メキシコ警察のドキュメンタリー。
俳優二人がモデルにした警官の体験を再現する。それに先立ち、警察学校に入学し訓練していて、その実態も語られる。腐敗の蔓延する国に付き物の、警官の質と汚い金の問題が。情報に目新しさは無いが構成の面白さが良かった。