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【黄線地帯】(’60 日)
面白かった!
依頼人にハメられ復讐に燃える殺し屋と、人質として連れ回される女、追う女の恋人であるブン屋。
ニヒルな殺し屋の天知茂、肝の据わった踊り子の三原葉子のキャラ立ち具合が気持ち良い。そして何よりセットで組まれた”カスバ街”の魔窟具合が理想的で痺れた。
【ボリショイ・バレエ 2人のスワン】(’17 露)
面白かった!
ボリショイ劇場の主役を目指すバレエ・アカデミーの少女。
一見、お高め題材だが、雑草キャラの主人公と裕福なライバル等々、平易でユーモアも交えた作風が馴染みやすい。そして、ここぞのキメも抜かりない安定感も光る。しかも眼福。
【フレディVSジェイソン】(’03 米他)
あの人は今状態のフレディが、ジェイソンを復活させて恐怖によって思い出して貰う…という健気なコラボホラー。
冒頭にダイジェストされる過去作の場面が最も面白いのはご愛嬌だが、二大スターの夢の共演というだけで良い気分。フレディのお茶目さにほっこり。
【ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ】(’15 米)
面白い!
マスク男がキャンプ場の若者をナタで惨殺する’80sホラー映画に入り込んでしまった男女…というコメディ。
現実世界のようで、文字が出たり、ジェイソンの出囃子が聞こえたりの、映画内ならではの不思議現象が発生。おバカ加減が好み。
【フォクシー・ブラウン】(’74 米)
大切な人の為、復讐に立ち上がるスーパーバッドな女!
潜入捜査官の恋人とヤク中の兄を持つ女が大胆にセクシーに悪に鉄槌を下す。まずOPクレジットから特級。ブラックスプロイテーションの美点、ファッションや音楽も秀逸。そしてラストの見事さに激しく痺れる。
【エヴァの告白】(’13 米)
1921年、戦火を逃れポーランドから米国へ来た移民の女の苦難。
窮地を救ってくれた男の下に身を寄せるも、彼が営む商売は敬虔な女にはあまりにも耐え難い。
見せ場の告解場面など、二人の演技には見るべきものはあるが、無慈悲な作品を観過ぎたせいか、もう一つ響かず。