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レイアウトについて
近景・中景・遠景と、距離を三段階に分けて描くと、意識して仕上げ方に差を作れて描きやすいですし、仕上がった絵も見やすいものになります。
ただしコントロールしすぎると「人の都合で作られた場所」な感じも出てしまうので、それはそれで注意が必要な気もします。
10伝えるために100考えることが大事…と、僕の好きなアーティストさんの本で読んだことがあります。
自分がそんなに考えれるか分かりませんが、見る人の想像を広げれるような情報は残して描いていきたいですね。
絵の構図について
画面の対角に冷たい色と暖かい色を配置すると、色の差がダイナミックに感じられます。
物の配置だけでなく、こういった色の配置も含めて絵の構図だなと思います。
背景画をはじめた頃、描いた物で画面を埋めることで精一杯で、まともなものが仕上がりませんでした。
僕がやったのは、まずは単品を描ききる力をつけることです。
「木」だけ。
描いてみて難しければ「茂み」だけ。
自分に出来るものを確認するために、ハードルを下げることは大事だと思ってます。
逆光について
強烈な光が背景にあるとき、そこから光があふれて来るようなイメージで描くと上手く描ける気がします。
エッジ部分は背景の光の色をザクっと描いた方が、質感を細かく描くよりそれらしく見えます。
Kstudioのかわになさんからお声掛けいただき、動く配信背景を制作しました。
毎回お話の弾む作画の打ち合わせで、配信背景を作るのが好きなんだなと感じました笑
僕もとても楽しんで作った部屋なので、自信を持ってお出しできますね!
ぜひ見てみてくださいね!↓
https://t.co/xPKBSyYhHt
緑色について
僕は好きですが、緑は人によっては不気味に感じられてしまう色なので注意が必要です。
単調な緑色で描かずに暖色と混ぜて使うことで、緑が活き活きと感じられる気がします。
土の色や枯葉など、絵の中に赤みがちょこちょこと感じられるように工夫しております。
物の色について
反射光やスカイライトなど、物の見え方を学ぶほど周りの様々な色を使うことが楽しくなりますが、忘れてはいけないのがその物自体の色(固有色)です。
描いている絵がなんか嘘っぽい感じがした時、僕は固有色を置いてけぼりにしてることが多いです。描き慣れた時ほどご注意を。
光沢の表現について
明るい色から暗い色まで、周りのオブジェクトよりも明度を幅広く使うことで、金属などのキラッとした表現ができます。
光沢のある面の反射を鏡面反射、マットな面の反射を拡散反射と呼んでいます。