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PASSPORT『Ataraxia』
ちび箱vol.2はやっぱりフュージョン色が強いのでvol.1
だけ、あるいは76年の"Infinity Machine"まででいいかなぁ。
とはいっても78年の本作と80年の"Oceanliner"も捨てがたいからね。Klaus Doldingerは独逸の巨星です。
Pierre Moerlen's Gong『Pentanine』
モエランが亡くなったのは05年。その3年前、ロシアで現地の腕利きと録音した最後のGONGがこれ。東欧のひんやりしたシンセ・ミュージックとモエラン節が合体した傑作だった。
脳がクールだからこういうロックやれたはず。ロシアのあのひと、頭冷やせ。
Hugh Hopper『Monster Band』
タイトルはバケモノっぽいけどジャケの怪獣はけっこう可愛い。
旧A面は一人多重録音、B面は74年のバンド名義ライヴ。どっちかというとA面の方がいいなぁ。
この人、基本的にはなんでも一人でやっちゃう職人だから、スタジオで一人で気楽にやる方が似合ってるかも。
KANSAS『King Biscuit Flower Hour Presents』
1989年の2月14日フィラデルフィア公演。発表は98年だからSteve Morse脱退後、ケリー・リヴグレン抜きのオリジナルに近い形で再活動してた頃。モーズがいた頃に出せばよかったのにな。
モーズのいた頃の"Ghosts"聴きたかったんですけどね。
ジャケも気合い入ってるもんな。
最初ギターのDavid Gilmoreを見て、うお!フロイドと合体したのか!?と驚いたが、同名異人でした。当たり前だよなぁ。
Trilok Gurtu's Crazy Saints…Band led by Trilok Gurtu.
AMOS KEY『First Key』
久々のプログレ鍵盤トリオ。
独逸のEL&PといえばTriumvirat, Tritonus, で、このAmos Keyとなる。その中でいちばん売れたのは当然トリアンヴィラット。この衆だけ1作しか出せなかった。もたもた感は独逸特有だとは思うが。
最近お蔵入り発掘盤が出たようだけど聴いてない。
KANSAS『Freaks Of Nature』
92年の"Live At The Whisky"で手ごたえを感じたのか、Steve Morse入りのハードエッジな時代からvlnフューチャーの70年代へリヴァイヴァル。David Ragsdaleのvlnも活きてるし、力が入った95年作だった。
Steve WalshとPhil Ehartが居ればKansasと思ってるけどな。
CARAVAN『Paradise Filter』
最新作聴いて聴き直した。"Farewell My Old Friend"聴いたらじわんと来た。
買って1~2回聴いて棚で埃被ってた。リチャード・コフランがいなくなって気が抜けたのは僕だった。本作だって思いっ切りCaravanだ。
Richard Coughlan, died December 1st, 2013...
Michael Manring『Thonk』
94年 まさかのWindham Hillからの飛び道具。HeldonやHappyTheManのCoco Roussel参加の89年作も良かったが、本作はSteve Morse, Steve Smith, Philip Aaberg参加のハイパーJazzRock。重厚で攻撃的だがメロディアス。後のMcGill Manring Stevensよりかっこいいと思う。
CARAVAN『The Unauthorised Breakfast Item』
最近新譜が出たんだけど…これも次の"Paradise Filter"も買った。悪くはないんだけど、僕の中のCaravanは勝手ながら"Back To Front"で完結しちゃってる。いや、良い作品だとは思うんだけどね。
Richard Coughlan参加最後のスタジオ盤となってしまった。