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STICKMEN『Soup』
レヴィン先生の07年のソロ”Stick Man”が発展して09年にバンドになってしまった。これは2nd。Levin,MastelottoにMichael Bernier(現在はMarkus Reuter)の強烈トリオはジャケも含めて傑作。メタリック・ジャズからバレエ組曲、高速ヘヴィフュージョンと何でもありの凄腕トリオ。
Le Orme『Storia O Leggenda』
国内盤紙ジャケでも再発された。邦題「物語と伝説」は77年作。ジャケからも解るように「包帯の男」の作風に戻ろうとしてる。ただしヴォーカルの比重は増えて伊太利独特の美しく愛らしい歌物語となった。これも彼らの魅力のひとつです。
Peter Hammill『Nadir's Big Chance』
75年の5thは次作の”Over”、更に”Future Now”と続くからゲットは後回しになってしまった。リマスター盤では本作だけボーナストラックが収録されなかった。理由は「完璧だからいじりたくない」とのこと。VDGGの面々を従えて、”Godbluff”と並ぶ作品となってる。
NOVALIS『Brandung』
晩秋になるとノヴァリス聴きたくなる。
この国内盤LPは手に入らず。邦題「創世記」は77年5th、傑作「夢譚」(=Vielleicht Bist Du Ein Clown?)の一つ前。この頃のノヴァリスのLPジャケはどれも素晴らしく、独逸ロマン派を名乗るだけある。
邦題が似合うバンドの一つでした。
MAGMA『Attahk』
40年ほど前になる。西新宿のハンター(だと思った)で何の知識もなく手にした初マグマはシールド・カット盤500円のÜdü Wüdüだった。聴いてなんだこれ?となって先輩に話したら「最初に聴くなら聴きやすいコレだ!」って渡されたのが本作LPだった。
聴きやすいだと~?この呪文Voは→
VANGELIS『Heaven And Hell』
僕の初Vangelisはフォノグラム廉価盤"Earth"。たかみひろし氏のライナーで666と本盤の存在を知ったわけです。当時は2作とも国内盤LPは廃盤。特に本作はジョン・アンダーソン唄ということで絶大な人気盤だったから手に入らなかった。後の彼の諸作の原点がここにあります。
Peter Hammill『The Silent Corner And The Empty Stage』
彼のソロでは前作「カメレオン~」と本作3rdがいちばん手に取りにくいかもしれない。ジャケの印象もあるんだけどね。
VDGGと同傾向のヘヴィな世界はさすが。ヒュー・バントンの鍵盤はやっぱりいい。デヴィッド・ヘンチェルがミキシング担当。
NETHERWORLD『In The Following Half-Light』
まだ本作が有名じゃなかった頃、マーキーの通販でLPを安く買えた。それから20年くらい経ってMuseaからCD化。VA盤だけで聴けるインスト大曲がボーナス。メロトロンがイイ感じなのに彼らの弱点はvo.だったと思う。ボーナスのインスト曲が本来の魅力かな。
Alexis Korner & Peter Thorup With Snape 『The Accidental Band / Live On Tour In Germany』
大昔ボズ・バレル&メル・コリンズ&イアン・ウォーレスがフリップ卿から脱走して何やったのか?聴きたくてしょうがなかった。3人衆参加音源の組み合わせ2枚組、どうしようもなくルーズでカッコいいです♪