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ECLAT『L'esprit Du Cercle』
90年代から活動する仏産、2012年の現時点でのラスト。Ⅱからの付き合いだが本作がいちばんいい。全編インスト、ジャズロックとシンフォを合わせて透明感を目指したといったような。初期の民族音楽色はない。メセニーのECM末期とHappy The Man、更にCAMELまでの風情入り。
GLAZ『Glaz』
英国のIONAと同時期、仏蘭西からも素敵なケルト&フォークProgが登場。マーキー誌で紹介された時随分探してユニオンで拾えた。Jean-Claude Normantという女性がリーダーで彼女を中心としたプロジェクトだろう。93年の本作1stのジャケがいちばん綺麗。あと2枚出てるが未聴。
Grobschnitt / Rockpommels Land
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本作前のJumboは…う~ん🤔
どっちかというとジャケ含めて79年のMerry-Go-Roundが本作と同じくらい。人気ないけど。
SANDROSE『Sandrose』
仏蘭西Progreでは最初期の80年代にMuseaからCD化された。J. P. Alarcenという名ギタリストによる超レアバンドの72年唯一作は彼のソロと同様の泣きシンフォ。その後、関連盤のEden RoseもCD化されたけど哀愁度はやはり本作が断トツ。泣きGにメロトロン+女性Vo.とくれば必需品。
WIGWAM『Being』
彼らのポップ度は英国人vo.のJim Pembrokeからの影響。本格的なProgポップはPekka Pohjola脱退後の”夜の原子核倶楽部”からだけど、ペッカ在籍期はジャズロックの魅力たっぷりの北欧を代表するプログレだった。前作”Fairyport”の方がプログレ度は高いけどトータルではこっちかな。
Mr. Gone/クライスラービル男とケムール人を並べてみました。ザヴィヌルの鍵盤同様、トレンチコート羽織ってても高速で走りそうで怖い。
Robert Wyatt『Rock Bottom』
Matching Moleの後はやっぱり本作。ケヴィン・エアーズとロバート・ワイアットはやっぱり唄がいい。Richard Sinclair, Hugh Hopper, Fred Frith といった盟友に囲まれNick Masonのプロデユースによる74年の2ndソロは大学時代に何気ない奴に貸してもらって初めて聴いた。
BANCO『Buone Notizie』
バンコの80年代盤、特にCBSからの作品は人気が無かった。その理由は当時の情報誌が「ポップになりすぎ!」と叩いたから。あの頃はユーロ関係は店頭かプログレ専門誌に頼るしかなかった。僕もそうかい、と思ってくそ安LP拾わんかったからな。まぁ紙ジャケ買えて良かったわい。
『Weather Report』
30年以上前になるが当時の僕はWRは8:30~Heavy Weatherで満足してた。友人の部屋で初めて本作を聴いた時、これってプログレじゃないの?WRか?と。
ECMのTerje Rypdal, John Abercrombie 等と共通した音響空間。Miroslav Vitousのクラシカル志向が結晶化したんだろうな。
WEATHER REPORT『Sweetnighter』
Zawinul, Shorter, Vitousのトリオ主導ラスト作。この後BsにAlphonso Johnsonが加わってモロにプログレ系JazzRockへ…と、随分経ってから知った。僕のWRに対するイメージは、やっぱり初期は弱いなぁ…と思って久々に聴き直したら、これはいいや♪となった73年作。