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(自らが創り出す音楽を絵になぞらえて)
僕の音楽は、僕に絵を描かせてくれる-僕の絵を。僕の肖像なんだ。僕自身が絵になるんだ。
✳︎写真右:ボウイ自身の手による自画像
僕がキング・クリムゾンというバンドに傾倒してる時には、『スケアリー・モンスターズ』というアルバムでキング・クリムゾンのロバート・フリップと競演し、歓喜させてくれた。昔の曲なのに「なんでこんなにカッコイイ音楽が創れるのか!?」と感動を与えてくれたのも全てボウイだった。
ーー高嶋政宏
(79年ボウイがDJを務めたラジオより)
もしあなたの精神が倒錯していると思うのなら、私の愛するこの曲がテーマソングになると思います。若きロバート・フリップが率いる非常にエキサイティングなバンド、キング・クリムゾンの『21世紀のスキッツォイド・マン』。
僕はデヴィッド・ボウイになりたかった。
もっと言えばデヴィッド・ボウイになるために、僕は「THE YELLOW MONKEY」を結成したと言っても過言ではない。
--吉井和哉
「ダイアモンドの犬」は俺が本当に掘り下げた曲のひとつだったし、「Rebel Rebel」はクールだったよ。 「ダイアモンドの犬」の歌詞は俺を共感させ、俺の人生の行き先を示したと言っておかないとな。
ーーデイヴ・ムステイン(メガデス)
僕らが過去に生み出したものが様々な影響を及ぼし、それが今でも実践されてるのを見るのは本当に祝福された思いだよ。どんな物質的な豊かさよりも、充実感を得られるね。
アルバム「アラジン・セイン」の一部はすごく風変わりだ。ジャズ・ピアニストのマイク・ガースンやキース・ティペットだとかの、最高にアヴァンギャルドなジャズ・ミュージシャンの影響を受け入れたからね。
✳︎写真:ボウイ&マイク・ガースン
(自らの絵画作品の作風について)
僕の絵も、ドイツ表現主義のスタイルととても似ているよ。
✳︎ドイツ表現主義:ドイツにおいて第一次世界大戦前に始まり1920年代に最盛となった芸術運動。客観的表現を排して内面の主観的な表現に主眼をおくことを特徴とした
✳︎写真:ボウイの手による自画像
(お気に入りの画家エゴン・シーレの作風について)
シーレの線の中には、沢山の怒りが込められている。痛みや苦しみがね。
✳︎エゴン・シーレ:オーストリアの画家。ウィーン分離派を初めとして象徴派、表現主義に影響を受けつつも、独自の強烈な個性を持つ作品を多く残した
(04年ボウイをモチーフに『ニール・ゲイマン氏=物語/天野喜孝氏=イラスト』のコラボが行われた)
D.ボウイにはまだお会いしてないのですが、妻のイマンさんにはお会いしました。(イマンがボウイを千年待つというストーリーを伝えると)現実には起こらないわね、と(笑)。
ーー天野喜孝