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注意していただきたいのが、Sの字のパースの違い。シュナップ版は、Sの字が上端に行くにつれ、奥へと傾斜しているんです。
いかにもアメリカンな雰囲気に溢れているのはシュナップ版ですけれど、ここだけは気になる。
こちら。数々のDC作品のロゴをデザインしたアイラ・シュナップの手によるもので、使用開始は『スーパーマン』#6(9/1940)。
とはいえ、スーパーマンのデビューは1938年なので、それ以前はと言うと…
わかっていながら引き返せないハーリーンの恋心と、どこまで本気か演技かわからないジョーカーの底無し具合(あと、バットマンの天然ぶり)。ヒーローコミックだからこそ描ける瀬戸際の女と男のロマンスをご堪能ください。
『マーベルチームアップ』は、原作者コンビ(ロバート・カークマン&コリー・ウォーカー)が手掛けてる上に、使用許可も出しているのでがっつり競演していますが、『インビンシブル』の方はマーベルの許諾を得ていないため、ほのめかし程度に。にしても、オクトパスは言い逃れできないレベルですが…
実はその後もあちこちに跳ばされまくり、『ウォーキング・デッド』的(あくまでも”的”)な世界や、コウモリの扮装をしたマンのいる世界やらを巡った挙句、色々あってレヴィを殴り殺してしまいます。
笑った後のシビアな展開が実にカークマンらしい。
それで、『インビンシブル』#33(6/2006)の途中でインビンシブルが、ポータル作成能力を持つオングストローム・レヴィに跳ばされてマーベルユニバースにやってきます。
刊行月がガッツリ空いているのはご愛嬌。
『インビンシブル』#33では、ほんの1ページでの出来事ですが…
さらにスパイダーマン単独という事になると、『マーベルチームアップ』v3 #14(1/2006)での、インビンシブルとの競演にまで遡りそう。
インビンシブルは、『ウォーキング・デッド』のロバート・カークマンが創造し、イメージコミックスから刊行していたスーパーヒーローです。
スパイダーマンと他社キャラクターの誌面での競演となると、IDWと提携した『ニューアベンジャーズ/トランスフォーマー』#4(12/2007)が最後になるかも。
マーベル全体でも、2009年にトップカウと組んだ『フュージョン』がラストの模様。
ついでに、同じくロスが手掛けた日本製キャラのガッチャマン(バトル・オブ・プラネッツ)。『マイクロン伝説』製作時、タツノコプロ出身のうえだひでひと監督がこれを見て、「うめぇなぁ」としきりに感心していました。
ちなみに、残りのBOXとラフがこちら。ウルトラQ、背中しか見えなくても万城目/佐原健二だとわかるのが、流石はロス先生。
ラフの1枚目は、『スーパーマン:ピース・オン・アース』とか、キャラのアップが表紙のDC大判シリーズのイメージかな。