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ただ不旋転&発射時の加速が小さな弾で、かつ成形炸薬に適した敏感さと安全性を併せ持った信管というのは本当に難題なのです。例えば超メジャー所のバズーカでも信管はVPGS-41と同様、ピンを抜いた後はバネが撃針を支えてるだけ。ちょっと地面に落とすと爆ぜ得る
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砲耳前後重量バランスと防盾の関係の顕著な例としては、FTや日本戦車なんかも面白いかも。砲塔前面と防盾(兼揺架)がほぼツライチで、内装式防盾とも外装式防盾とも呼べない感じ。この防盾は砲耳前後バランスに与える影響が最小限だった筈です
あるいは……昔の軽量な砲身の作り方としては「木砲」とか「皮の大砲」ってのも無くはありません。薄い金属砲身の周りに木や皮を巻いて強度を持たせた大砲。これなら確かに軽いんですが、直感的に想像できるように強度がなく時々破裂したりと危なっかしいので、あんまり広まりませんでした
あるいは別の方向性として、「砲塔をぐるぐる回すのを諦める」という手も一応あります。例えば大戦期ドイツで戦車の簡略合理化プランとして考えられた「III/IV号戦車」の砲塔は左右それぞれ270度ずつの旋回しか出来ない予定。たぶんスリップリングは無く、長いケーブルを許せる範囲で捻るのでしょう
スリップリングってのはこんなやつ。リング状の導体にブラシを接触させてる(触ってるだけ、結合されてはいない)。これならリングが回っても常に接触が保たれるし、何回転してもケーブルのように巻き取られて断線したりしない。ただし伝えたいラインひとつ毎にリングとブラシも一組必要になります
象の縦置きトーションバーの階層構造を色分けしてみるとこんな感じ(色が薄いのが根本側)。ホッチキスめいてカパカパと開く感じの造りで、荷重がかかって閉じようとすると11のスリーブが回されて9のトーションバーがひねられて反発するわけです。また同時に2のゴムブロックも圧縮され、これも反発する
パンターの転輪を部分的に履いたT-34はたまに見かけますけど、ここまで置き換えた個体がいたとは……。ただ実際のところパンターの転輪はあまり寿命が長くないので、あくまで応急処置ではあるとも
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土や砂なんかで成形炸薬弾に耐えられるの? と疑問に思われるかもですが、実際1945年にこんな風にちゃんと開発されたHCR2装甲パッケージでも、箱の中身は石英粒とアスファルトと木屑でした。つまり成分がハッキリしてる土みたいなもんです。これで条件次第ではパンツアーファウストに耐えた