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今の価値に気づく事は難しい
みんな今を必死に生きているから
その価値に気づけるのはきっとずっと先
振り返った時に
どれだけ大切な時間を生きていたかを知る
それが例え自分の思い描いていないような
思い通りにいかないような
そんな時間であっても
どんな瞬間も
全てがターニングポイント
僕らは生きている
二度と来れない今を生きている
二度と見れない景色の中を
二度と感じる事が出来ない心で生きている
幸せも後悔もまた
過ぎる景色の一つ
僕らの流した涙や汗や血が
草花を育てる事がなかったとしても
何色の今であっても
もう二度と出会う事が出来ないなら
奇跡と呼ぶ方がしっくりくる
苦しい時は身近な人に相談しようと
よく聞くし僕だって言う
だけど身近だから理解されない事や
その悩みを言う事で傷つけてしまう
だから言えない事や
わざわざ言わない
そんな我慢や苦しみがごまんとある
そんな時
そこまで深く関わらない人なら
以外と話せたり
それで少し楽になったりする
奇跡は君を縛るためにあるんじゃない
希望は君を苦しめるためにあるんじゃない
夢は君を傷つけるためにあるんじゃない
時間は君を追いつめるためにあるんじゃない
命は君に恩を売ったりなんかしないから
ただ君は自由に
ただ君は気楽に
君だけの人生を
君だけの幸せを
歩めばいいんだよ
子どもというのはただの言葉で
産まれた時からあなたは1人の立派な人間で
それは死ぬまで変わらない
大人というのはただの言葉で
幼い自分と一生付き合って生きるもので
子どもや大人だからという前に
人として
あなただからというべきなんだ
人は思っているより多くの
事情を抱えていたりする
わざわざ言わないだけだ
苦労こそすれど
不幸なわけじゃない
それぞれ工夫をしながら
それぞれの幸せを持っていたりする
僕らが知らなきゃいけないことは
多くの人がいわゆる
“当たり前の幸せ”には
当てはまらないということだ
ダメな自分を責める時
その自分に救われている人がいることを
僕らは知らずにいる
悪いことばかりが重なって
もうどうでもいいなんて思う時
それでも必要としてくれる全てに
生きようとする細胞や身体に
僕らは気づけずにいる
一人ぼっちと泣いているその時も
君の味方はずっと傍にいる
永遠に生きる事の辛さに人は耐えられないから
きっと終わりがあるんだと思う
それでも生きられない苦しさに耐えられないから
きっと僕らは生まれたんだと思う
その全てを忘れてしまうから
「今」があるんだと思う
「今」しかないんだと思う
違う星を見ていても
同じ空の下
違う場所にいても
同じ星の上
違う考え方でも
同じ空気を吸っている
違う傷みでも
同じ心で感じている
結局僕らは
みんなどこかで繋がっている
動き出さないと何も始まらない
なんて言うけれど
この世界は不思議なもので
動かないことで見える景色や
気づける気持ちや
始まることだってちゃんとあるから
今動けないことを
死に急ぐ材料にしなくてもいいんだよ