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カソが『ボローニャ(コスピ)絵文書』の白のテスカトリポカだとしてるの、p.28のこれか。これは白というより戦士の生贄を表す白と赤の縞では?Iztacというよりhuahuantliでは?『ボルジア絵文書』p.18では白と赤の縞模様の体のテスカトリポカが自ら首を刎ねている。
だから例えば第1トレセーナ「1の鰐」の守護神がトナカテクトリとトナカシワトルではなくシウテクトリとチャルチウトリクエになってる。しかも本来あったアイテムを削除したりもしてる。
アステカ神話の神々の衣装の紹介をするとして、サアグンの記録が参考になるんだけど、トラロックがゴーグル状の物を着けてないとか他と違うところもあるから他の絵文書も使った方がいいだろうか。統一感はなくなるけど。
ケツァルウェショトル(貴重な柳)は『絵によるメキシコ人の歴史』で天を支えるためケツァルコアトルが変化した木で『メキシコの歴史』でマヤウェルと地上に降りたエエカトルが変化した木で『トゥデラ絵文書』fol.118r
では南に位置する木(神々はマリナルテオトルとマクイルトナル/ピルツィンテクトリ)。
ケツァルコアトルにジャガーの毛皮とかテスカトリポカにケツァールの羽根とか、イメージと違うかもしれないけど実際そうだから…ハチドリの左ことウィツィロポチトリもオウムとケツァールの羽のヘッドドレスを着けてたりするし。
この記事ではウィツィロポチトリとして『マリアベッキアーノ絵文書』のプルケの神の1人パテカトルの絵が使われてたけど、そういえばHandbook of Mesoamerican Mythology(Wikipediaのアステカ神話記事でしばしば参照されている本)では同絵文書のケツァルコアトルの絵がウィツィロポチトリにされてた。
Tollan-Cholollanを表すのにガマが描かれている例は他にもある(添付図Relación Geográfica de Cholula、Historia Tolteca-Chichimeca)。でもメシカの絵文字だとTollanを表しているのはスゲとかイグサの類っぽい?(添付図Codice Mendoza、Codice Magliabechiano)
『ボルジア絵文書』p46でケツァルコアトルが煮られている壷の彩色を再現したら緑らしいけど、これは翡翠の壷チャルチウアパストリだろうか?『太陽の伝説』ではケツァルコアトルが持ち帰った骨を粉にして入れた壷。トルコ石に囲まれた聖なる炉シウテツクアルコに翡翠の壷をかけて煮てる?