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カーネーションを描いたトルコタイル(レプリカ)です🌸
中東世界では抽象化された草花の繰り返しや幾何学模様が主流だった中に、このような写実性のある花を折り込み、トルコ美術の独自性を確立した人がいました。それが16世紀の宮廷絵師カーラ・メフメト・チェレビ。
チンタマニ模様(トルコ語ではçintemani)。仏教の如意宝珠が発祥ですが、オスマン帝国でも愛好されたデザインです。
おめでたい柄としてタイルや衣服の柄に多用されました。トルコでは王権や豊かさの象徴として扱われたようです。
本作でも第1夜の女官長や第3夜の皇帝陛下がこの柄の服を着ています∴