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闘いの末にドリームが伝えたのは「お菓子は皆で食べた方が美味しい」という愛の分かち合いとも取れるテーマ性を含んだメッセージだ。
ムシバーンは早い段階での、全てを悟り浄化される最期を迎えた悪ボスでもある
プリキュアの長い歴史を噛み締めるには打って付けの、シリーズ中盤期の傑作であった。
本作一番の目玉がキュアドリームvsムシバーンによる剣戟でのタイマン勝負
合体攻撃で倒すのが主なプリキュアでこの演出は燃える
作画コンテ共に良く、後のハトプリやワンピース FILM Zにドラゴンボール超のバトルで活かされた長峯監督のノウハウがこの時点で開花していた
ドリームのカッコ良さも光る
2作目のお菓子の国はサービス精神が満載だ
この頃のプリキュアは美形悪役自体がまだ珍しく、ビターとドライ演じる松風雅也と石田彰のチョイスが手堅い
イケメンがボロクソにヤられる様には性癖味を感じた
ビターは何故か八極拳の使い手であり、鉄山靠をかます姿には当時の女児達も大興奮であったろう
1作目での人気の敵役ダークドリームには特徴的な儚さはあるが、過程の描写に置いてはまだちょっと厚みが少ない
アクション場面は安定しない作画リソースながらも枚数とアングルを工夫して動かす長峯コンテが特筆。所々川村絵が原画の馬越顔にもなる
ボスキャラ、シャドウに関しては可もなく不可もなく
シンジの成長にはゲンドウの存在もやはり欠かせない。
14年後の世界で精神的変化を見せていないのはゲンドウくらいであり、閉じた世界に籠り時を止めたかの様にユイユイ言っている姿は旧劇の頃のままだ。
他者との関わりを避け、変化を望まないゲンドウは対照的なシンジの反面教師として成長を促す。
前々から気になっていた漫画『僕の心のヤバイやつ』を一気買いして短時間で読了。
1話はたまたまチャンピオン本誌で立ち読みした記憶があるが、ギャグ漫画として笑えた『みつどもえ』のイメージが強い事もあって、まさかここまで真面目な作風に化けるとはあの頃は思いもしなかった。
気になったのが、エンドクレジットで"脚本協力"として上がっていた榎戸洋司と鶴巻和哉の存在。
エヴァ序から関わっている榎戸洋司は、幾原邦彦監督と共にセーラムーンに大きく関わった盟友だが、他のキャリアには『少女革命ウテナ』や『STAR DRIVER 輝きのタクト』の脚本・シリーズ構成などがある。
旧作だとゲンドウは敵役とも呼んでいいか微妙な立ち位置であったが、今回はシンジを始め他のキャラとの確執と対立に重点を置いている。
自分にとってはこの部分が「俺達の観たかったエヴァだ!」といった所だ。
今までに無い程よく喋るゲンドウは、あの部分に置いては最早主役と言ってもいい。
エヴァの中で好きなキャラって誰だろう‥パッと出てこないしもうアスカで良いかな…とか今まで考えていたが今作を観て思い出した。
自分は碇ゲンドウに関心を寄せていた次期があったのだ。
改めて思い返すとこのゲンドウは、計り難い心理に断片的な過去の見せ方など、面白いキャラクターであった。
これまでの方向性を鑑みるに、ラストはハッピーエンドではないがシンジがちょっと前向きになれる様な帰結というのが無難な落とし所だろうか
だがファンが想像する観たい物よりも、予測の上を行く展開こそが本当に面白い作品だと思える
やっぱりエヴァは最後まで裏切って行くスタイルであってほしい。