//=time() ?>
euphorbia myrsinites ユーフォルビア・ミルシニテス、これから開花時期を迎えるユーフォルビアの1つ。欧州からトルコに掛けて自生。這い性を活かしロックガーデンの石組みの間などに植栽されることが多い。茎などから出る乳状の液体に触れると皮膚がただれるので注意。
gustavia longifolia グスタヴィア・ロンギフォリア米国南部、アリゾナ州などに自生。メタリックな風合いの葉は熱帯魚店の地下の水槽で窮屈そうに
していたアロワナの肌を思い出させる。あの地下の巨大水槽にいた鯉とアロワナの姿は白昼夢だったのだろうか。
Katherine J. Willis 著 Katie Scottイラスト「Botanicum (Welcome to the Museum) 」https://t.co/1Wvt8SHLQF 英国キュー植物園が監修した子ども向けの植物図鑑ではあるが、オトナも楽しめる美しさ。
Angraecum sesquipedale アングレカム・セスキペダレ、クリスマス・スターなんて呼び名もあるのだから、しっかりとしたプロモーションが行われたなら、ポインセチアを脅かす存在くらいにはなっていたかも。ダーウィンの進化論を裏付ける切欠にもなったことのある蘭。
banksia integrifolia コースト・バンクシア。オーストラリア原産のバンクシアにはおよそ80品種がある。属名の「バンクシア」はプラント・ハンターでもあった英国のサー・ジョゼフ・バンクスの名前から。花は大量な蜜を含み花粉媒介者でもある小動物や昆虫が集まる。
guzmania グズマニア、熱帯アメリカ原産の観葉植物として流通している。鮮やかな花苞は数ヶ月もの間目を楽しませてくれる。グズマニアの根は水分などを地中から吸い上げる機能を失っており、重なり合って筒状になった葉の根元に水を溜めそこから吸収するため土に水をやっても意味がない。
begonia pride of st albans ベゴニアの花を楽しみにする園芸家が多く存在することは容易に想像できる。けれど花と同じくらい、その葉の姿も魅力的で、個性に溢れている。数多い園芸愛好家の中には、多分花よりも葉に魅かれてベゴニアを栽培している人もいると思う。
sempervivum mrs giuseppe センペルヴィウム・ミセス・ジュゼッペ。ジュゼッペ夫人が誰なのかは、調べてみたけれど不明。多肉系は暑い乾燥地帯と思いがちだけれど、これはヨーロッパ・アルプスの山岳地帯から西アジアにかけて分布。寒さに強いが暑さに弱い肉厚マダム。
横町 健 「All about CAUDEX (三才ムックvol.922) 」https://t.co/ex8pGpwBUF
caudex 木質化した太い幹や根を持つ塊根植物。長い乾季や干ばつに耐え得るように、そこに水分を溜め込む。「生きる」ためのデザイン(進化)。
verbascum dumulosum 日本のあちこちに野草化するビロードモウズイカに近いヴァーバスカムの一種。ヴァーバスカムは地中海沿岸から中央アジアにかけて300種ほど分布するが、このverbascum dumulosumはトルコの古代都市テルメッソスにしか自生しない。