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echeveria バラ目ベンケイソウ科エケヴェリア属、中南米におよそ180種の原種が知られる多肉植物。ロゼット状に重なる葉と、その色の変化が多肉好きを虜にする。春から夏にかけて、小振りだが鮮やかな花をつける。名前はメキシコの植物画家アタナシオ・エチェベリアに由来する。

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pennisetum ペンニセツウム、道端などでよく見かけるチカラシバの一種。イネ科の植物だけれど、食べることも出来ず、引き抜くにはかなりの力を要することからチカラシバの名前がつく。子どもの頃は、穂先をちぎり取り「毛虫」などと呼んで遊んだことが誰にもあるんじゃないだろうか。

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Conophytum bilobum コノフィツム・ビロブム。南アフリカ ナミビアを原産地とする多肉植物。通常はバンザイした手の間から顔を出すように黄色い花をつけるが、中には白い花をつける個体もあるようだ。夏場、風通しが悪く蒸暑い場所に置くと薄皮の中が溶けてしまうこともある。

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zingiber spectabile 英名「ビーハイブ・ジンジャー」マレー半島・スマトラ島辺りが原産地。ビーハイブの名前の通り蜂の巣に似た花苞ははじめは黄色く次第にオレンジから赤色に変化する。和名は大山生姜、主に鑑賞用植物として栽培される常緑多年草。

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aconitum トリカブト。日本三大有毒植物に数えられる。塊根を乾燥させたものを附子(ぶす)と呼び、ブスは毒によって顔が歪んだ様を指したという話もある。ヨーロッパでは死の女神ヘカテを司る花と言われ庭に植えることを嫌った。毒は口にして数十秒で死に至るほどの即効性がある。

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fraxinus americana ホワイト・アッシュの名で知られるこの木は、野球のバットやエレキギターに加工される落葉広葉樹。葉を紅く染めて北米の秋を彩る。ただ、木目が単調なためか高級木材としては扱われない。野球小僧もロック・キッズも、もっと木々に敬意を払おう。

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heuchera chocolate ruffles ヒューケラもしくはツボサンゴの園芸品種。チョコレート色の葉っぱが、森永のチョコフレークを思い出させる。ruffleは「くしゃくしゃした」とかの意味。花も可愛いけれど、どちらかと言えば葉を楽しむ園芸植物。

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「孤独な木は、仮に育つとすれば丈夫に育つ」と言ったのは、英国の首相だったウィンストン・チャーチルだが、確かにその木は丈夫だっんだろう。キュー植物園に残るジュラ紀から生きるEncephalartos woodiiオニソテツ属の物語。https://t.co/kqIlqjriaW

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amaranthus tricolor ハゲイトウ。葉が鶏の鶏冠に似たことから「鶏頭」、英名のJoseph's coatは旧約聖書にあるヨゼフがヤコブに与えたコートの逸話から。amaranthusはギリシャ語の「萎れることのない」という言葉から来ている。秋の庭を彩るトリコロール。

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和栗は他の洋栗や中華栗に比べ、水分を多く含み粘り気があるので茹でて調理するのに向く。洋栗などは粘り気が少ないかわり渋皮が剥きやすく焼き栗などに向く。因みにマロングラッセの「マロン」は本来マロニエの実を指す言葉。元々は栗ではなくマロニエの実を使っていたのかも知れない。

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