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草木のことさんのイラストまとめ



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macodes petola マコデス・ペトラ、葉の表面にビロード状の微妙で美しいつやがあり、さらに緑の上に白や黄色っぽい筋や網目模様などを出す。ジュエル・オーキッドと呼ばれ、花よりも葉の美しさが求められる洋ラン。東南アジア原産。

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encephalartos horridus 鬼姫蘇鉄。何とも恐ろし気な名前を持つ小さなソテツ。南アフリカ原産のこのソテツは成長が遅く80cm程度までにしか伸びない。尖がった葉の形から鬼などと言われるけれど個性的な美しさだと思う。

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lepanthes calodictyon レパンテス カロディクティオン、花よりも葉を楽しむという珍しい蘭の一種。花は葉の上に乗った小さなアリにも見える。その葉の姿からミドリガメ蘭とも言われる。お堀端の亀たちも甲羅干しを始めた。

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scoliopus bigelovii スコリオプス・ビゲロヴィ。一瞥すると蘭の花にも見えるけれど、ユリ科の多年草。カリフォルニアなどの苔に覆われた湿地帯に自生する。ユリの清純派美女イメージが実は好みではないけれど、この花は好き。

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Comfrey、ヒレハリソウ。ヨーロッパでは古くから根や葉を抗炎症薬として用いてきた。日本でも昭和40年代に「長寿のハーブ」的な扱いでブームになったが、過剰な摂取は肝臓を痛めるということで現在は健康食品として扱われることはない。

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prosthechea cochleata、プロステケア・コクレアタ 中米原産の蘭の花。ユカタン半島にあるバリア・リーフが美しい国ベリーズの国花。別名「オクトパス・オーキッド」、但しお弁当のソーセージ・タコさんには見えない。

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passiflora murucuja、トケイソウ ムルクジャ。500種以上あるトケイソウのひとつ。その花の姿から「オクトパス」の名前で呼ぶ人もいる。蛸と云っても、あのお弁当の中のソーセージのタコにしか見えないけれど。

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Cobaea scandens メキシコ原産の蔓性植物、日本には明治40年に伝わったそうだ。蝙蝠を受粉の仲介者にするためか、花を着ける部分はその重みに耐えるように太く硬い。シバザクラと同じハナシノブ科に分類されるが、違い過ぎだろう?

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digitalis ferruginea、ヨーロッパでは寂れた場所に繁茂する不吉な植物とされる。日本では「狐の手袋」などど言われるが、生贄の儀式が多く行われた夏に咲くことから西洋では「血の付いた男の指」などと呼ぶ地域もある。

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東京・新橋のパナソニック 汐留ミュージアムにて開催中の「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」。キュー・ガーデンが所蔵する凡そ2万点のボタニカル・アートから、その一部と植物を着想の源としたデザインや工芸品を公開。3月21日迄。

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